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宇和島市では、まち自体の魅力を高めることにより、市民の皆様からは「住み続けたい」と、市外の方からは継続的に「関わりたい」と思っていただけるまちにしていく、「まちの魅力化(=シティブランディング)」に平成30年度から取り組んでいます。
本市では、平成30年度から平成31(令和元)年度にかけて、「うわじまシティブランディング事業」に取り組み、本市の統一的なブランドとなるロゴマークやキャッチコピーを市民の皆様や市外の本市を応援していただいている方々とともにつくりあげました。
今後、多くのみなさまから愛され、共感されるブランドへとみんなで育てていきましょう。
・「うわじまブランド」誕生!宇和島市ロゴマーク&キャッチコピー
宇和島市では、このシティブランディングを全庁的に取り組んでいくため、市長を本部長とするシティセールス推進本部を平成30年4月から設置しています。
また、下部組織としてワーキンググループを設置し、若手職員や女性の目線で本市のシティブランディングにつながる行政施策(=シティセールス)を推進していく体制としています。
なお、本市ではシティブランディングを「まちの魅力や個性を可視化したシティブランドを日々の行動に落とし込み未来へ向けて価値を高め育む行為」と定義し、行政に限らず、市民・市民活動団体・企業等と一体となって取り組む「まちの魅力化」のことを指します。そして、行政が行うシティブランディングにつながる施策全体を「シティセールス」、個別の行政施策を「シティプロモーション」と定義しています。
宇和島市では、平成30年度から平成31(令和元)年度にかけて、「うわじまシティブランディング事業」に取り組み、宇和島市が進むべきシティブランディングの基本となる「うわじまブランド魅力化計画」を策定するとともに、本市の統一的なブランドとなるロゴマークやキャッチコピーを市民の皆様や市外の宇和島市を応援していただいている方々とともにつくりあげました。
また、令和2年3月に策定した第1期計画は、令和2・3年度の2か年度の行動計画であったことから、現在は、令和4年度から令和6年度にかけて実施するシティセールス施策の基本計画となる「第2期うわじまブランド魅力化計画」を令和3年度に新たに策定し、各種のシティセールス施策を展開しています。
宇和島市が展開している「シティブランディング」に向けての行政施策(シティセールス)の取り組みについて、年度ごとにご紹介いたします。
令和5年度も令和4年度に引き続いて、令和3年度に策定した「第2期うわじまブランド魅力化計画」に基づき、シティセールスを全庁的に展開しました。
「第2期うわじまブランド魅力化計画」は、平成31(令和元)年度に策定した「第1期計画」の骨格部分を継承しつつ、第1期計画期間中に発生した新型コロナウイルス感染拡大の影響などによる社会状況の変化にも対応していきながら、本市が進めていくべきシティセールスの在り方について記載されています。
令和5年度の主な取組の概要については、現在とりまとめ作業中ですので、できあがり次第、本ページ上に掲載する予定としています。
なお、令和2年度及び令和3年度のシティセールスに関する主要事業の実績は、第2期うわじまブランド魅力化計画にも掲載されていますのでご覧ください。
令和4年度は、令和4年3月に新たに策定した「第2期うわじまブランド魅力化計画」に基づき、シティセールスを全庁的に展開しました。
「第2期うわじまブランド魅力化計画」は、基本的には平成30(令和元)年度に策定した「第1期計画」の骨格部分を継承しつつ、第1期計画期間中に発生した新型コロナウイルス感染拡大の影響などによる社会状況の変化を踏まえた宇和島市のシティセールスの在り方について記載されています。
令和元年度に策定した「うわじまブランド魅力計画」に基づき、シティセールスを全庁的に展開しました。令和3年度も令和2年度に引き続いて、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一部の事業が中止や内容を変更して実施された事業もありました。
なお、現行の「うわじまブランド魅力化計画」は令和2年度と3年度の行動計画となっていたことから、令和3年度は各種のシティセールス施策に取り組みながら、令和4年度から6年度にかけて実施するシティセールス施策の基本計画となる「第2期うわじまブランド魅力化計画」もあわせて策定しました。
令和元年度に策定した「うわじまブランド魅力化計画」に基づき、シティセールスを全庁的に展開しました。令和2年度は前年度に策定したロゴマークやキャッチコピーの認知度を高める取り組みを中心に実施しましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一部の事業が中止や内容を変更して実施したほか、新たに追加して実施した事業もありました。
本市の魅力を国内外に戦略的に発信し、本市の魅力を高める基盤を整備するため、本市の統一的なブランドとなるロゴマークやキャッチコピーのほか、シティブランディングの基本計画とある「うわじまブランド魅力化計画」を、さまざまな市民参加型プロジェクトを展開しながら策定しました。なお、当初は平成30年度中に計画等を策定する予定でしたが、平成30年7月豪雨による災害により災害復興業務を優先させるため、実施期間を1年間延期し、さらには災害からの創造的復興の視点も加えた形で実施しました。