水質に関すること
水道水を安心してご使用いただくために
朝一番の水は飲み水以外に
長時間水道を使用しなかったとき、宅内の配管に溜まっている水は残留塩素が少なくなっているほか、引込管の種類によっては給水管の鉛が溶け出している場合があります。念のため、朝一番の水はバケツ一杯程度を飲み水以外に使うようにしてください。
また、ご旅行等で長期間家を空けた後などは、蛇口から出てくる水の温度が変わる程度(場合によっては4分~5分ほど)水を流して給水管内の水を入れ替える事をお勧めします。
火災が発生した時には
火災が発生した時などに消火栓が使用されると、付近の水道管の中の水の流れが急激に変化するため、水が濁ることがあります。
消火用水で使用した量、使った消火栓の数、時間帯など、状況によってはかなりの広範囲に濁水が起きる場合があります。
近くで火災が発生し、消火栓が使われた後に水道をご使用になる際は、必ず一度水の濁りを確認してからご使用ください。
『いつまでたっても濁りが取れない』『あまりにも濁りが酷すぎる』などの場合は、水道局までご一報下さい。
水質検査結果
宇和島市上水道の各種水質検査の結果について公表しています。
水道水質基準項目検査結果
- 安全性・味・ニオイ・見た目などについて、水道水が最低限クリアすべき基準を定めた項目です。(水道法第4条)
- 各検査項目の詳細については水質基準各項目の解説をご覧下さい。
- 市内各原水及び給水栓について毎月実施しています。
- 検査結果の掲載は概ね毎月中旬~下旬頃になります。
水道水質管理目標設定項目検査結果
- より安全かつ快適な水質を確保するために定められた項目です。また、水道水質基準項目のうち水質管理上気をつけなければ項目については、基準値より厳しい目標値が設定されています。
- 詳細については水質管理目標設定項目の解説をご覧下さい。
- 須賀川ダム原水および柿原給水栓にて年2回実施しています。
有機フッ素化合物(PFOSおよびPFOA)検査結果
- 水道水における有機フッ素化合物(PFAS)に対する社会的な関心の高まりを受け、水道局では有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について検査を実施しました。
- 今後も水道水での状況を監視してまいります。
クリプトスポリジウム等検査結果
- 塩素消毒に耐性を持ち、下痢などの症状を引き起こす恐れのある原虫類(クリプトスポリジウム・ジアルジア)が原水中に含まれていないかを検査するものです。
- 市内各原水について年1回(須賀川ダム原水のみ2回)実施しています。
水質検査計画
水質検査は、水道水の水質が水質基準に適合し安全であることを保証するために不可欠であり、上水道の水質管理において中核をなすものです。
宇和島市水道局では、水道の原水及び水道水の現状を踏まえて水質検査計画を策定しています。
令和6年度 水質検査計画
宇和島市水道局の水質検査についての考え方や年間の検査予定等について記載しています。
水質検査項目の解説
『水質基準項目』は、水道法により”水道水が備えるべき水質上の要件”として定められている検査項目です。
水質基準項目の一つ一つの項目について、概要をまとめた一覧表です。
『水道水質管理目標項目』とは、将来にわたって水道水の安全が確保できるよう、より安全かつ快適な水質を目指すための目標値として活用するために定められている検査項目です。