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有機フッ素化合物(PFOSおよびPFOA)検査結果

6 安全な水とトイレを世界中に
印刷用ページを表示する掲載日:2025年1月7日更新

宇和島市の上水道原水でのPFOSおよびPFOA検査結果

  水道水における有機フッ素化合物(PFAS)に対する社会的な関心の高まりを受け、水道局では有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について検査を実施いたしました。

  すべての水源について、国の定める目標値を大きく下回っていることを確認しています。

令和6年度有機フッ素化合物検査結果一覧表

 

 

有機フッ素化合物(PFAS)の解説

 ☆ 環境省によりPFASに関する各種情報(自治体への通知、専門家会議の資料等PFASに関係する資料)を集約したウェブサイトが開設されています。​

   上水道に関するもの以外も併せ、最新の情報が掲載されておりますので下記のリンクからご覧下さい。

   また、環境省作成の『PFOS・PFOAに関するリーフレット』も掲載しておりますので、ダウンロードしてご利用下さい。

   ・環境省のPFAS関連情報ウェブサイト

   ・PFOS・PFOA解説リーフレット(環境省作成) [PDFファイル/511KB]

 

 Q:『PFAS』とは何?

 A: 有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。

 

 Q: なぜ、『PFOSおよびPFOA』の検査をするのか?

 A: 『PFAS』のうち、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、半導体用反射防止剤、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤などの幅広い用途で使用されているため、『PFAS』の中でも環境中に蓄積される恐れが高いことから水道水においても ”水道水質管理目標設定項目”の検査対象になっています。

 

 Q: 『PFOSおよびPFOA』の安全基準値は?

 A: 水道水質管理目標設定項目においては、暫定目標値として『50ng(ナノグラム、1ng=10億分の1g)』が設定されています。

 

 Q: 人体への影響は?

 A: 科学的に安定した物質で分解されづらいため、環境中に蓄積され、人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されており、現在では国内での製造や使用は禁止されています。

    人体に対しては、『コレステロール値の上昇』、『発がん性』、『免疫系』等への関連が報告されていますが、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのか確定的な知見が無く、現在も国際的に様々な知見に基づく検討が進められています。

 

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