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平成20年度第1回宇和島市水道事業経営審査会

印刷用ページを表示する掲載日:2015年7月1日更新

 平成20年6月11日に第1回経営審査会を開催し、水道事業の厳しい財政状況や今後の課題、過去の事業改善内容などを説明させていただきながら、次の3点について審査のうえ、答申いただくよう諮問しました。

  • 水道事業者の法令遵守について
  • 第7次整備事業計画について
  • 財源の確保について
開催日時 平成20年6月11日(水曜日)13時30分~
開催場所 柿原浄水場2階大会議室
定足数 定数13名中11名出席
議事
  1. 会長・副会長の選出
  2. 水道事業の現状と課題について
  3. 諮問内容について
  4. 宇和島市水道ビジョンについて
  5. 質疑応答
  6. 審査会開催スケジュールについて
議事(説明事項)の概要

(1) 水道事業とは?
 水道事業には市民の皆さまに、清浄(きれいでおいしく)、豊富、低廉(値段をできるだけ安価)に水を供給する使命があり、独立採算の事業経営で、水道料金をもって事業を運営しなければなりません。

(2) 水道事業の経営問題(課題)
 合併による給水区域の拡大により、経営効率が悪化したこと、料金統一により市民負担の軽減を図った結果として、収益が減少したこと、有収率(※1)の低下により余分な経費(水の製造コストなど)が増加したこと。水の安定供給を持続するために、老朽管路などの整備事業を実施する必要があること。悪化する財政現況から、近い将来資金不足の状態 となることなど。
 ※1 水道料金収入の対象となった水道水量のことで、有収率が低いということは漏水が多い ということを示します。

(3) 水道事業の改善経過
 浄水場の運転管理業務の第三者委託をはじめとする民間委託の実施、事務統合による職員数削減、隔月検針制度の導入による経費削減、その他経常経費の見直しによる経費削減など。