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令和元年度第1回宇和島市水道事業経営審議会

印刷用ページを表示する掲載日:2020年2月27日更新

 令和2年2月20日に経営審議会を開催し、平成30年度決算の状況や窓口等関連業務委託及び災害復旧状況と第7次整備事業の経過についてご報告しました。

開催日時 令和2年2月20日(木曜日) 13時30分~14時20分
開催場所 柿原浄水場2階大会議室
定足数 定数10名中10名出席
議事
  1. 平成30年度決算の状況と収益収支の見込み
  2. 窓口業務委託の報告
  3. 災害復旧状況と第7次整備事業の経過報告
議事(説明事項)の概要

1.平成30年度決算の状況と収益収支の見込み
 平成30年度の決算は、災害の影響により建設投資が進まず、平成29年度の決算と比較すると固定資産及び企業債が大幅に減少しております。当期純利益は前年度を大きく下回り、2億4,000万円となりました。平成31年度は給水収益の減少等により純利益は前年度と比較して微増に留まりますが、その後は令和3年度から4年度にかけて減価償却費が大きく減少すること、また令和2年度以降は退職者が小数に留まることなどから、純利益の落ち込みは抑えられると見込んでいます。

2.窓口業務委託の報告
 4月より市役所1階及び水道局2階で「宇和島市水道局お客さまセンター」が本稼働となりました。水道使用者への対応は全て(株)NJS・E&Mが行っており、他市での取り組み事例や民間企業ならではの丁寧な対応を取り入れることで、市民サービスの向上が図られており、また、市役所窓口が6階から1階に移転したことから、立地的にも来庁者へのサービス向上が図られています。

3.災害復旧状況と第7次整備事業の経過報告
 平成30年7月豪雨の被災後、国庫補助の認定を受けた水道局発注の管路工事件数は、吉田地区9件、三間地区4件となっております。13件全てが契約済であり、吉田地区では6件、三間地区では3件が年度内完成を予定しており、残り4件は来年度以降の完成となる見込みです。第7次整備事業について、令和2年から5年度までには、施設整備では柿原浄水場の土石流対策及び自家発電設備の更新、宮下浄水場の自家発電設備の整備、管路更新では昨年度災害で休止していた中央町での基幹管路更新を再開します。海底送水管についても来年度以降の着手で更新を行う予定です。