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平成29年度第1回宇和島市水道事業経営審議会

印刷用ページを表示する掲載日:2018年4月2日更新

 平成29年11月20日に経営審議会を開催し、平成28年度決算状況や今後取り組もうとしている窓口業務委託導入についてご説明しました。

開催日時 平成29年11月20日(月曜日) 13時30分~14時40分
開催場所 柿原浄水場2階大会議室
定足数 定数10名中8名出席
議事
  1. 平成28年度決算の状況
  2. 料金改定後の給水収益と収益収支の見込み
  3. 窓口業務委託の導入について
  4. その他
議事(説明事項)の概要

1.平成28年度決算の状況
 平成28年度の決算は簡易水道事業等の統合、料金改定の影響もあり、収益費用ともに増加しています。当期純利益は約4億2,900万円となりました。

2.料金改定後の給水収益と収益収支の見込み
 平成28年4月に平均改定率8%で料金改定を実施しました。
 平成27年度の決算値と料金改定時の資料(予測値)の差異により平成28年度の収益は見込みよりも増加しました。
 平成28年度に策定した宇和島市水道事業経営戦略では、第7次整備事業計画終期の平成35年度には赤字となる見込みとなっていましたが、収支計画の見直しを行った結果、給水収益が好調に推移していることから、平成35年度も黒字を維持できる見通しとなりました。

3.窓口業務委託の導入について
 水道局では窓口業務委託を検討しています。概要についてご説明しました。
(1)導入の目的
 (1)人材の確保 (2)経費の削減
(2)委託する主な業務
 受付業務、閉開栓業務、調定業務、収納業務、滞納整理業務、メーター管理業務 など
(3)委託期間
 平成31年4月1日から平成36年3月31日(5年間)
(4)業者選定方法
 公募型プロポーザル方式
 民間活力の導入により、多様かつ柔軟に人材を確保するとともに、他都市での先進事例を含めた技術力を採り入れることができるほか、将来的な水道事業の広域化への備えにもつながるものと思われます。また費用対効果も期待できると見込んでおり、次期料金改定時期の延伸や改定率の軽減に寄与する経費削減策となり得るものと思われます。