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平成28年度第1回宇和島市水道事業経営審議会

印刷用ページを表示する掲載日:2018年4月2日更新

 平成29年3月10日に、平成27年度決算の状況や経営戦略の策定について報告しました。

開催日時 平成29年3月10日(金曜日) 13時30分~15時00分
開催場所 柿原浄水場2階大会議室
定足数 定数11名中9名出席
議事
  1. 平成27年度水道事業決算について
  2. 平成28年度の給水収益について
  3. 水道事業経営戦略について
  4. その他
議事(説明事項)の概要

1 平成27年度水道事業決算について
 
平成27年度決算について、損益計算書・貸借対照表に基づいて報告しました。

2 平成28年度の給水収益について
 
平成28年4月施行の料金改定資料の収益シミュレート値(改定資料値)と決算値及び経営戦略の収益シミュレート値を比較しながら、平成28年度の給水収益の見込みについて説明しました。
 平成28年度の収益は、料金改定及び簡易水道事業の統合、またイベント等の影響を受け、改定資料の予測を上回る結果となっております。改定資料値で想定していた平成33年度の赤字転落は回避できる見込みとなりました。

3 水道事業経営戦略について
(1)経営戦略とは
 将来にわたって安定的に事業を継続していくための中長期的な経営の基本計画のことです。
 各公営企業は「経営戦略」を策定し、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組むよう求められています。
(2)策定のメリット
 平成28年度の簡易水道事業との経営統合による繰入金について、総務省の繰出基準に合致した額を、高料金対策分として一般会計から受けることが可能となります。
(3)本市の水道事業経営戦略
 平成29年度から平成35年度を計画期間として策定しています。管路更新率を現状以上に引き上げること、平成35年度末の有収率を90%とすること、平成35年度末の企業債残高を60億円以下に抑えること等を目標として掲げており、今後も的確な現状把握を行ったうえで見直しをしてまいります。

4 その他(第7次水道事業整備について)
 
平成28年度で重要給水施設配水管布設事業の工事がほぼ終了したことを報告しました。
 旧簡易水道三浦地区、三浦西地区の配水池に緊急遮断弁を設置しました。
 旧三町に耐震性貯水槽を設置しました。
 ・吉田町 立間小学校 ・三間町 三間中学校 ・津島町 清満小学校
 来年度以降も引き続き、管路の更新、耐震管の整備について、実施していく予定です。