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平成27年度第1回宇和島市水道事業経営審議会

印刷用ページを表示する掲載日:2015年7月1日更新

 平成27年5月29日に経営審議会を開催し、前回経営審議会で諮問に対する答申の骨子となる料金改定率及び料金体系ついて審議しました。

開催日時 平成27年5月29日(金曜日) 13時30分~15時10分
開催場所 柿原浄水場2階大会議室
定足数 定数11名中10名出席
議事
  1. 水道料金の成り立ち
  2. 料金改定パターン
  3. 料金体系について
  4. その他
議事(説明事項)の概要

1.水道料金の成り立ち
 宇和島市の水道料金は日本水道協会の水道料金算定要領に基づき、水道事業の運営に必要な費用に見合う収入を得るため、総括原価方式により算定されていることを説明しました。

2.料金改定パターン
 事務局から審議会に対して次の料金改定率案を提示しました。

  • パターン1 平均10%改定
    平成35年度までの8年間を算定期間とした。(第7次整備事業最終年度まで。)
  • パターン2 平均8%改定
    平成33年度までの6年間を算定期間とした。(前回料金改定算定期間に同じ。)

 採決により賛成多数で「パターン2」を答申案として採用することに決定しました。なお審議委員の意見は次のとおりです。

  • パターン1の料金算定期間は長すぎる。こまめに料金改定を行い改定率を下げるべき。
  • 消費増税を控え景気回復も見られないため改定率は低く抑えたほうがよい
  • 料金算定期間も6年でも長いのでは。
  • このままでは水道施設の更新需要は無くならないので、赤字に陥る前に料金改定したほうがよい。
  • 水道局には引き続き経営努力をお願いしたい。

3.料金体系について
 「用途別から口径別への移行を視野に入れた料金改定を検討する」とした平成21年度経営審査会答申をふまえ、事務局から4パターンの料金体系案(改定率)を提示し、パターン3を事務局案として提案しました。

  • 一律型 …家庭用8パーセント、業務用8パーセント
  • パターン1…家庭用10パーセント、業務用6パーセント
  • パターン2…家庭用12パーセント、業務用5パーセント
  • パターン3…家庭用基本8パーセント・超過15パーセント、業務用基本6パーセント・超過5パーセント

 採決により賛成多数で「パターン3」を答申案として採用することに決定しました。

4.その他
 次回経営審議会では、答申案及び料金改定資料の審議を行うこととしています。