経営健全化計画
印刷用ページを表示する掲載日:2015年7月1日更新
宇和島市水道局では公債費負担軽減のため、「公的資金補償金免除繰上償還」制度を活用します。
- 企業債の一部を繰上償還(借換)し、財政の健全化を推進 -
- 制度の概要
「公的資金補償金免除繰上償還」とは、近年の地方公共団体の厳しい財政を支援するため、臨時的措置として平成19年度から平成21年度までの3年間で実施されるものです。
通常は償還期限より前に市債を償還(繰上償還)する場合、補償金が必要とされていますが、今回の公的資金補償金免除繰上償還では、抜本的な行政改革を行う等の条件を前提として、この補償金が免除されます。5パーセント以上で借り入れている高金利の企業債が対象となり、借換を含めても以後の支払利息の大幅な軽減が見込まれます。 - 水道事業会計で対象となる企業債と規模
上水道事業債(31本、11億115万円) - 計画の策定と承認
総務省の定める様式に沿って、公営企業健全化計画(水道事業会計)を策定しました。計画のヒアリングを経て国へ申請を行い、平成19年12月に財務大臣・総務大臣から承認されました。 - 実施の効果(計画実施後の支払利息の負担軽減見込み額)
水道事業会計での軽減見込み額:約2億2,000万円