宇和島市水道事業経営戦略の改正案に対する意見募集の結果について
宇和島市水道事業経営戦略の改正案に対する意見募集において、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。いただいたご意見の概要とご意見に対する市の考え方を取りまとめましたので、公表します。
意見募集案件
宇和島市水道事業経営戦略改正案
意見募集の実施状況
○募集期間 令和7年2月6日(木曜日)~令和7年2月28日(金曜日)17時15分まで
○閲覧場所 宇和島市ホームページ・財政課管財係・吉田支所・三間支所・津島支所
○提出方法 電子メール、郵便、または持参
意見提出件数
1件(1名)
意見等の概要と市の考え方
意見等の概要 |
埼玉県の道路陥没事故をきっかけに水道管の老朽化問題も注目を集めており、この機会に水道料金の見直しを考えるべきではないか。 令和3年度では管路更新率が1%を超えているが、このペースでは更新に100年かかるため、安定して水道を利用できるか疑問であり、水道業者の高齢化等も深刻で、業者がいなくなると老朽管の更新すら難しくなる。 ライフラインの維持は、最優先で対応すべきで、経費削減等も必要ではあるが、物価の高騰などを考えると、水道料金の値上げもやむを得ない。ライフラインを守るためは、資金確保と人員確保が最優先ではないか。 |
市の考え方 |
管路の更新につきましては、耐用年数40年を経過すると直ちに破損につながるというものではなく、その埋設状況などにも大きく影響されますので、更新工事と修繕を適切に組み合わせながら、できるだけ長く使えるよう適切な維持管理に努めるとともに、人口減少等の状況を踏まえ、施設設備の集約化を念頭に、耐震化を推進し安定給水に努めてまいります。また、昨年1月に発生した能登半島地震の状況等も踏まえ、国から「上下水道耐震化計画」を策定し、推進していくことも求められておりますので、今後は、同計画も踏まえながら、耐震化に努めてまいります。 一方で、給水人口の減少に伴う給水収益の大幅減少は、人件費をはじめとする経費縮減だけでは補うことはできないことから、今後、事業費を賄うために必要な水道料金の見直しについて、検討していく予定としております。 |
問合せ
〒798-0027 宇和島市柿原甲1950番地
宇和島市水道局 業務課
Tel:0895-22-5265(内線4239)
E-mail:gyomu@city.uwajima.lg.jp