概要
畦地梅太郎(1902~1999)は、愛媛県北宇和郡二名村(現:宇和島市三間町)出身の版画家です。10代で上京後、版画技法と出合い、平塚運一や恩地孝四郎、前川千帆ら気鋭の版画家たちとの交流を通して、独自の画風を確立していきました。
初期には都会風景を手掛けますが、徐々に自然に目を向けるようになり、山や山男を主題に、「山の版画家」として親しまれ、国際的にも幅広い活動をしました。自然を慈しみ、山をこよなく愛した梅太郎の作品は、温かいぬくもりとおおらかな人柄を感じさせ、素朴さの中にも洗練された感性や感覚にあふれています。
生涯に数多くの自摺版画集を世に出しました。その中には、その時代時代の畦地版画を代表する作品が収められています。当館が収蔵する版画集の作品を通して、梅太郎の画業をたどります。
日時
会 期:2024年2月2日(金曜日)~2024年5月6日(月曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)
※やむを得ない事情により、会期などが変更になることがございます。
場所
〒798-1114 宇和島市三間町務田180-1
畦地梅太郎記念美術館(井関邦三郎記念館併設)
対象
一般
定員
なし
料金
大人 300円、65歳以上・大学生・高校生 200円、中学生以下・身体障がい者手帳等をお持ちの方 無料
※2024年3月24日(日曜日)に限り入館料無料
駐車場
あり(道の駅みまと共用)
申込(有無・方法)
なし
画像
問合先
畦地梅太郎記念美術館・井関邦三郎記念館
Tel:0895-58-1133