名称 |
伝承地 |
保存団体 |
区分 |
公開期日 |
花踊り |
三間町
曽根(そね) |
天神花踊り保存会 |
県 |
9月1日 |
この踊りは、旧暦の8月1日(今は9月1日)に、三間町曽根地区にある天満神社境内で行われます。若者が真剣を使った迫力ある踊りを奉納し、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や厄よけを祈願(きがん)します。高知県西部から愛媛県西南部に伝承されている太刀(たち)踊りの系統で、風流(ふりゅう)踊りの1つとなります。この踊りは16世紀末、長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)に滅(ほろ)ぼされた土豪(どごう)の霊を弔(とむら)うために始まったとされています。 詳細 / 動画(平成18年撮影、外部リンク※YouTube) |
お伊勢踊り |
下波(したば) |
下波地区 |
市 |
9月16日 |
江戸時代、宇和島藩(はん)の村々に伊勢神宮ゆかりの神明(しんめい)神社が建てられ、その祭礼にお伊勢踊りが踊られていました。今でも市内各所でこの踊りは見られますが、指定されているものは2つだけで、その1つがこの下波地区のものとなります。地区の青年団が、年毎に順番で行い、豊漁(ほうりょう)を祈願(きがん)して踊りを奉納します。神社境内に舞台が組まれ、小学生男子が稚児風(ちごふう)に女装して、左手に扇、右手に御幣(ごへい)を持ち、飾りのついた花笠(はながさ)をかぶり、太鼓・三味線の伴奏(ばんそう)や歌にあわせて踊ります。
詳細 / 動画(平成21年撮影、外部リンク※YouTube)
|
※ここで紹介する内容は近年の開催状況を踏まえたものです。
※詳細のリンク先は、宇和島市公式HP中の指定文化財を紹介するページとなります。その記事は平成30年刊行の
『新宇和島の自然と文化(一)再訂増補版』に基づいているため、開催日などここで紹介する内容と一部異なる
ものがあることを、あらかじめご了承おきください。

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)