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人生が大きく変わったあの日、「子宮頸がんです」と主治医に告げられた私の隣で、冷静に 「治るのでしょうか」と尋ねてくれたのは、あなたでしたね。 不仲の両親を見て育った私は、結婚や子育てに前向きになれず、人と安定した関係を築くことも苦手でした。 そんな自分を「普通じゃない」と否定してきた私に、あなたはただ寄り添ってくれました。
末期がんの母を看病しながら大学に通っていた頃、家のことを話せたのはあなただけでした。 母を亡くして立ち尽くしていた私を支えてくれたのも、あなたでした。 そして母の死から6 年後、今度は私自身ががんと向き合うことになりました。 子宮を取るかどうかを決めなければならず、「子どもを持たない」と「持てない」の違いに混乱していた私に、あなたは涙を流しながら「ステージ1でよかった」と言ってくれました。 その涙を見て、私は初めて、手術で治療できることのありがたさを実感し、手術を受けようと決心できました。
結婚はしないつもりでした。 でも、1人で闘病する勇気はなく、「結婚も必要かもしれない」 と話すと、あなたはすぐに動いてくれましたね。 式も何もない、届を出すだけの結婚だったけれど、入院中の病室でも「ご飯は一緒に食べよう」と毎日夕食をともにしてくれたあなたの姿に、どんな誓いの言葉より確かな愛情を感じました。
今、結婚して半年。私が「ただいま」と言うと「おかえり」と返ってくる家で、あなたと一緒にいます。 病気がなければ結婚していなかったかもしれない。 でも、今こうして共に生きているのは、やっぱりあなたとだからだと思います。
生きることに前向きになれなかった私が、あなたとなら未来を見てみたいと思えるようになりました。 そして、結婚の在り方や夫婦の形は、人それぞれ違っていいと気づかされました。 わたしたちが選んだ道を、これからも一緒に歩んでいきたいです。
どこか不安定で迷いながら生きてきた私だけど、あなたがいるからこそ私らしくいられます。 これからも、あなたとわたしたちらしい日々を重ねていきたいです。
いつも一緒にいてくれて、ありがとう。そして、これからもよろしくね。
大学時代から変わらない呼び名で―― いわちゃんより
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特別賞を受賞されたご夫婦には、記念品として宇和島真珠製品を贈らせていただきました。
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真珠ネックレス(右)
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この度のラブレターが良い機会となり、これからのお二人の人生が夢と希望に満ち溢れたものとなりますよう、心からお祈りしております。