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ボランティア団体「宇和島城城山を守る会」の主催で、12月25日に宇和島城天守のすす払いが行われました。城山を守る会。宇和島城に従事するシルバー人材センター会員・宇和島南中等校生徒・観光物産協会職員・市教育委員会職員の方々、60人ほどが集まっていただきました。宇和島伊達家の記録に倣い、来年の年男が恵方に向かって笹箒を振るって掃除が始まりました。上階から笹箒やはたきで埃を払った後、床などをぞうきんでふきとり、天守の隅々まできれいにしていただきました。
天守玄関と南北の登城口となる門には注連飾が飾られ、天守3階には宇和島伊達家の記録に倣った鏡餅が飾られました。これらの飾りは1月8日まで飾られる予定です。
恵方へ笹箒を振るう年男 笹箒で埃を払う様子
天守3階の鏡餅 桑折氏武家長屋門の注連飾
12月26日付愛媛新聞