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年末年始で消費が高まる宇和島の練り製品。その中でも、古くから宇和島の食卓を様々な形で彩り、宇和島のソウルフードとして根付いている「じゃこ天」を特集しました。
タイトルは、読み手を含め宇和島全体で愛され、親しまれていることから「U♡じゃこ天」とし、紙面では歴史や課題などを紹介しつつ、新しいことにチャレンジしている作り手の思いや、正月の定番「あげ巻」などを紹介しました。
最終面では、じゃこ天を使った新商品など独自の商品展開を行う企業を紹介しています。
じゃこ天の語源の「雑魚」は、利用価値のない小魚という意味です。この雑魚を使って美味しいものをという思いからじゃこ天は生まれ、宇和島を代表する食文化になっていったのだと思います。
宇和島市は、まちの魅力を「日常の豊かさ」と考えています。市のキャッチコピー「ココロまじわうトコロ」を目指して、日常の何気ないことでも新たな視点で魅力を再発見してもらいたいという思いで構成を考えました。
県内市町の行政広報の技術向上を図るため、令和3年1月から12月の間に発行、発表した各種広報媒体(広報紙、写真、映像)についてコンクールを行い、優秀な作品を表彰する。
愛媛県、愛媛県広報協会
特選:1点、入選:若干、佳作:若干