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市内全域の宅地造成前と造成後の旧地形図や空中写真の比較により、大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を抽出しマップを作成しました。
宇和島市では、下記のとおり大規模盛土造成地が存在します。
(1)谷埋め型大規模盛土造成地 |
(2)腹付け型大規模盛土造成地 |
合計 |
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31箇所 |
16箇所 |
47箇所 |
大規模盛土造成地マップの公表
住民の方々の防災意識の向上等を目的として、市内の大規模盛土造成地を示したマップを公表いたします。
・大規模盛土造成地マップ_宇和島市_1[PDFファイル/2.93MB]
・大規模盛土造成地マップ_宇和島市_2[PDFファイル/2.68MB]
※このマップは、示された箇所が危険であることを意味するものではありません。
※大規模盛土造成地内の土地であることにより、特別な規制や手続きが必要となることはありません。
※スクリーニングとは複数ある対象の中から特定の条件に合うものを抽出するために選別すること。
耐震対策の一環として第一次スクリーニング後、大規模盛土造成地の造成年代調査、現地踏査、優先度評価を実施し、安全性把握に向けた第二次スクリーニング計画(優先度評価一覧)を作成しました。
国土交通省の大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン等の方針に基づき、市内に存在する大規模盛土造成地47箇所から、主に地下水位に着目した簡易地盤調査や擁壁の変状について危険度判定を実施しました。
今後は優先度評価の内容に従いボーリング調査等を実施します。調査結果により安全性の問題が発見された場合は、滑動崩落対策工事等の実施を視野に入れた宅地耐震化を進めていき、実施箇所以外についても経過観察を継続していきます。
ボーリング調査等の実施箇所
擁壁老朽化判定において総合的に変状等が多く見られた、盛土番号02_01(三間町黒井地)について早期の安全性把握が必要と判断しボーリング調査を実施いたします。
地方公共団体が社会資本整備総合交付金により事業を実施しようとする場合には、社会資本総合整備計画を作成し、国土交通大臣に提出することとされています。(社会資本整備総合交付金交付要綱第8の1)
また、計画を作成したときは、公表することとされています。(同第10の1)
【整備計画の目的】
国土交通省が作成した大規模盛土造成地マップから明らかになった大規模盛土造成地について、社会資本総合整備計画を作成し、国の交付金(社会資本整備総合交付金)を活用しながら、大規模盛土造成地の安全性を把握する調査を実施することにより、調査結果を本市ホームページで公表し、住民の方々の防災意識の向上と災害の未然防止につなげることを目的としています。
【計画名】 大規模盛土造成地の耐震化の推進(防災・安全)
【計画期間】令和2年度(1年間)
・R2社会資本総合整備計画_防災・安全交付金_0000145749 [PDFファイル/56KB]
・R2事前評価チェックシート_0000145749 [PDFファイル/34KB]
【事後評価】
・R2事後評価書_0000418827 [PDFファイル/10KB]
【計画名】 大規模盛土造成地の耐震化の促進(防災・安全)
【計画期間】令和3年度~令和7年度(5年間)
・R3-7社会資本総合整備計画_防災・安全交付金_0000348787 [PDFファイル/7KB]
・R3-7事前評価チェックシート_0000348787 [PDFファイル/4KB]
・R3-7社会資本総合整備計画_防災・安全交付金(変更)_0000522977 [PDFファイル/9KB]
・R3-7事前評価チェックシート(変更)_0000522977 [PDFファイル/4KB]
都市整備課 都市計画係
電話 0895-49-7027