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新型コロナウイルスの感染拡大防止ついて（市長メッセージ）21
メッセージ全文
昨日（４月１９日）、中村知事から、松山市繁華街クラスターに端を発した感染が、県内に広く拡散・浸透し、「県全体へのまん延」が危惧される状況であり、医療体制の負荷は、もはや、一般医療や救急医療の一部を制限せざるを得ない危機的状況を迎えていることから、「感染対策期」を４月２２日から５月１９日までの４週間延長するとの発表がありました。
また、現在直面している第４波の感染拡大は、感染力の強い変異株によるものであり、これまでの感染事例の中で、日常生活における感染が多数確認されていることを踏まえると、県民や事業者の皆様、お一人おひとりの「行動変容」が何より重要であり、全県上げての目指す目標として、この４週間、仕事、プライベートを含め、全ての外出を少なくとも５割削減するよう強い要請がありました。
市民の皆様におかれては、お一人おひとりが当事者として受け止めていただき、外出や人との接触を可能な限り避けてください。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、改めて強くお願いします。
〇夜だけでなく、日中を含め、県下全域への不要不急の外出を自粛してください。
〇県外との不要不急の往来や出張を自粛してください。
〇マスクの適切な着用と、こまめな手指消毒など基本的対策を引き続き徹底してください。
〇日常の会食では、毎日顔を合わせる人同士で、大人数・長時間を避けるなど、注意事項を守ってください。
〇発熱以外でも、体調の異変を感じたら、外出を避け、躊躇無く医療機関を受診してください。
また、大型連休の過ごし方として、今回は、
〇同居するご家族と自宅でゆっくりと過ごしていただき
〇県外の親戚や友人とはオンライン帰省や電話でのやり取りをお願いします。
事業者の皆様には
〇テレワークや時差出勤などの一層の取り組みをお願いします。
また、集客や密集につながる恐れのある商業施設における催事等についても延期の要請がありました。
加えて、「酒類を提供する飲食店」の皆様には、４月２６日から、午後９時までの営業時間の短縮が要請されました。ご協力いただいた店舗への協力金につきましては、現在、調整中でございますので、後日、市のホームページ等にて詳細をお知らせします。
何卒、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
４月７日以降、本市では１３日間連続で陽性が確認されており、この期間の陽性者は４５名に上ります。感染された方に心からお見舞いを申し上げますとともに、１日も早いご回復をお祈りいたします。
なお、本日は市内での陽性確認は発表されませんでしたが、いまだ市内の感染リスクは非常に高いと言わざるをえません。ご自身はもとより、大切なご家族やご友人の命と健康を守るため、今一度、お一人お一人が危機感と緊張感を共有し、外出や人との接触を可能な限り避け、感染回避を最優先にした行動を徹底していただきますよう、強くお願い申し上げます。
このような中、４月２２日には、市内で聖火リレーが実施されますが、組織委員会からは、沿道で観覧される場合は、必ずマスクを着用し、密集・密着を避け、大声を出さずに拍手で応援するなど、感染防止対策の徹底が要請されています。
なお、本市では、未だ感染拡大が続いていることから、沿道での観覧については、特に、高齢者や基礎疾患のある方は自粛していただきますようお願いします。また、聖火ランナーの走行の様子は、ＮＨＫのホームページから視聴できますので、ご活用ください。
最後に、感染者の特定や無責任な情報拡散などは、絶対に行わないでください。くれぐれも、落ち着いて、冷静な対応をお願いします。
そして、今この時も、ご自身の感染リスクを顧みず、医療関係者をはじめ最前線で奮闘されている全ての皆様に、心からの敬意と感謝を申し上げます
令和3年4月20日 宇和島市長 岡原 文彰
関連情報
〇愛媛県発表資料 感染対策期の対策 [PDFファイル／2.96MB] 目指す目標・大型連休の過ごし方 [PDFファイル／196KB]
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