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新型コロナワクチンの副反応についてまとめています。
令和6年3月26日 「副反応に関する相談窓口」について更新しました。
新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状(注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等)が現れることがあります。
こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。
また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
ワクチン接種や、接種後の副反応について、不安がある方も多いと思います。
副反応の出現頻度には個人差がありますが、相談することで気持ちが軽くなったり、必要に応じて、専門の医療機関などを紹介することもできます。
必要な方は下記の相談窓口まで遠慮なくご連絡ください。秘密は厳守します。
相談内容 | 相談場所 | 連絡先 |
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副反応に関する相談(24時間対応) | 愛媛県コールセンター | 0120-567-231 |
新型コロナワクチンに関する全般的な相談窓口(午前9時~午後9時・土日祝含む) | 厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター |
令和6年3月31日まで 0120-761-770 |
令和6年4月1日から 0120-700-624 |
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新型コロナワクチンに関する全般的な相談窓口(平日午前9時~午後5時) | 市保険健康課 保健企画係 | 0895-24-1111(内線3161/2137) |
心配事に関する相談(平日午前9時から~午後5時) | 市保険健康課 保健師 | 0895-24-1111(内線2105) |
詳しくは、以下厚生労働省ホームページをご確認ください。
新型コロナワクチンを含む予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害が起こることがあります。極めてまれではありますが、副反応による健康被害をなくすことができないことから、予防接種法に基づく救済制度が設けられています。
医療機関で医療を受けた場合 | 医療費(医療に要した費用(自己負担分)) 医療手当(医療を受けるために要した諸費用) |
障害が残ってしまった場合 | 障害児養育年金(18歳未満) 障害年金(18歳以上) |
亡くなられた場合 | 葬祭料 死亡一時金 |
申請は、健康被害を受けた本人が接種を受けたときに住民票のあった市町村に、本人又はそのご家族が行うことになります。
申請の内容や状況により、必要となる書類が異なってまいりますので、市保険健康課までご相談ください。
申請された内容は、最終的に予防接種・感染症・法律などの外部の専門家により構成される国の疾病・障害認定審査会で審査を行います。審査の結果を受け、予防接種と健康被害の因果関係が認定された場合は、市町村から給付が実施されます。
詳しくは、以下厚生労働省ホームページをご覧ください。(申請書類のダウンロードを行うこともできます)
・予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)
宇和島市では、小児用ワクチン接種後の保護者を対象としたアンケート調査を実施しています。
結果は「ワクチン接種後保護者アンケート」(宇和島市ホームページ)をご覧ください。