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昭和初期の雰囲気が現在も色濃く残る岩松は、江戸・貞享の頃に宇和島より移ってきて酒造業を起こし、後に庄屋格を与えられた豪商小西家によって開かれた地です。幕末から明治・大正・昭和初期にかけて隆盛を極めた岩松は、三つの蔵元が軒を連ねる酒どころでもありました。そんな岩松が国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれたことを記念して、重要伝統的建造物群保存地区選定記念シンポジウムを開催いたします。
【開 催 日】 2024年12月1日(日) 13時 ~ 16時
【場 所】 岩松公民館2階大ホール
【内 容】
○基調講演 後藤 治 先生 [工学院大学理事長] 「岩松のこれからと伝建制度」
○事例報告 西澤 昌平 [宇和島市教育委員会] 「岩松の町並みのあらまし」
○学習発表 岩松小学校・津島中学校・宇和島東高校津島分校
○パネルディスカッション
コーディネーター 曲田清維 先生 [愛媛大学名誉教授]
パネリスト 岡原文彰[宇和島市長]、村上玲奈[文化庁文化財第二課伝統的建造物群部門]、
北山めぐみ[高知工業高等専門学校准教授]、松岡綾[NPO harmoni代表]、後藤治、西澤昌平
【展 示】 津島中学校 学習成果ポスター、北宇和高校写真部による写真展示、
宇和島市事前復興計画・東大復興デザインスタジオによる町並み模型・計画案ポスター
○申込不要
○入場無料