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当院の透析室は、平成10年開設から25年以上にわたって維持透析を行っています。 スタッフは、泌尿器科医師、臨床工学技士、看護師で構成されています。 日々、患者さまの状態を考慮し、快適に透析が行える環境づくりに努めています。 |
〇設備
透析装置 16台
スケールベッドを3台配備し、感染対策を配慮した個室透析室を1部屋用意しております。
透析装置としては、一部オンラインHDFを開始しています。
〇フットケア
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毎月、看護師により、すべての患者さまを対象に、足の状態を評価・観察しています。 また、臨床工学技士により、JMS社製のレーザー血流計“ポケットLDF”で下肢血流の評価を行い、スタッフ間で総合評価を行って、必要に応じて炭酸泉浴などの早期治療に努めています。 |
〇エコー下穿刺
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2台の穿刺(せんし)専用のポータブルエコーを導入しています。 穿刺困難な患者さまに再穿刺のリスクを減らすために、全スタッフで取り込んでいます。
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〇シャントエコー
定期的に機能評価、形態評価を行い、必要に応じてシャントPTAを施行しています。
※シャントPTAとは、バルーンカテーテルを用いて血管のつまりを治す治療のことです。
〇栄養指導
毎検査時の看護師による個別指導、必要に応じて管理栄養士による指導がお受けできます。