本文
市長の岡原です。
新型コロナウイルスについては、現在、第7波の襲来により、感染拡大が続いており、夏休みや夏祭りなどの地域イベントの開催を控え、ご心配されている方も多いかと存じますが、長引くコロナ禍の中にあって、感染対策と社会経済活動の両立を図っていくことが強く求められています。
このような中、「第56回うわじま牛鬼まつり」については、来たる7月22日から24日に予定通り実施することといたしましたのでお知らせします。
多くの皆様が楽しみにされている、本市最大のイベントである「牛鬼まつり」が3年ぶりに戻ってきますが、以前と全く同じという訳にはまいりません。現下の状況において、市民の皆様に安心して楽しんでいただけるお祭りとするため、愛媛県からのイベント開催に係る要請内容に沿って、実行委員会の関係者が協議を重ね、感染防止対策方針及びチェックリストを作成しており、感染対策をさらに強化し、これを確実に実行してまいります。
このため、やむを得ず、規模の縮小や一部中止も余儀なくされております。また、何かとご不便やご協力をお願いすることになりますが、注意事項をご確認いただくとともに、ご理解をお願い申し上げます。
まず、出演者やスタッフなど、主催者側の対策についてご説明いたします。
愛媛県からのイベント開催に係る要請内容に沿って、実行委員会の関係者が協議を重ね、これまでの、健康管理やマスクの着用など基本的な感染防止対策をさらに徹底することに加え、感染防止対策方針及びチェックリストを作成して、これを確実に実行してまいります。
特に、おまつり開催中には、職員や関係者による各会場の見回りや来場者への呼びかけを拡充し、密の回避など、感染リスクの低減について、注意喚起を行ってまいりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
次に、まつりを観覧される皆様へのお願いです。
市民の皆様には、この2年半余りの間、感染防止対策にしっかりと取り組んでいただいておりますが、3年ぶりの牛鬼まつりを安心して楽しめるお祭りとするためには、市民お一人お一人の感染防止に対する取組みや周りの方々への配慮が不可欠でございます。
マスクの着用や手指消毒、飲食時の注意など、基本的な感染防止対策を徹底した上で、おまつりを楽しんでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
繰り返しになりますが、ウィズコロナに向けて、感染防止対策に十分に配慮しながら、3年ぶりに開催する「うわじま牛鬼まつり」を市民の皆様と一緒に盛り上げ、宇和島に元気と活気を取り戻したいと考えておりますので、ご理解ご協力を重ねてよろしくお願いいたします。
令和4年7月16日 宇和島市長 岡原 文彰