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新型コロナウイルスの感染拡大防止について(市長メッセージ)39

印刷用ページを表示する 記事ID:0000006 更新日:2022年4月1日更新

メッセージ全文

 市長の岡原です。
 先日、3月31日、中村知事から、『年明け以降の新型コロナウイルス感染の急拡大を受けて、1月8日から「オミクロン株特別警戒期間」を設定し、県民の皆さんに注意深い行動を要請してきた結果、高齢者の陽性確認数や入院患者数も減少し、3回目のワクチン接種率も県全体で8割を超えたことから、感染対策と社会経済活動の両立に向けて、県の警戒レベルを、本日4月1日から「感染警戒期」に切り替える。』との発表がありました。
 ただし、県内での感染状況は、全国的には低レベルで推移しているものの、依然高止まりが続いており、今後も、より感染力の強いBA.2への置き換わりの影響等によっては、高い水準で増減を繰り返すなど、リバウンドの可能性も懸念されています。
 このため、今回の警戒レベルの切り替えは、
〇マスクの着用や手指消毒、定期的な換気など、基本的な「感染回避行動の徹底」
〇特に、「会食ルール等の遵守」
〇また、お一人お一人が「自分は重症化しないから大丈夫だろう」と安易に楽観視せず、大切なご家族や友人、同僚等に感染を広げた場合の社会的影響を強く意識していただく。
 あくまで、この3点が前提条件となります。引き続き、油断することなく、十分な警戒をお願いします。
 それでは、本日4月1日からの「感染警戒期」における、県からの主な協力依頼内容をお知らせします。
 県外との往来については、ウイルスの持ち込み・持ち帰りに、引き続き、警戒が必要なことから、一律の自粛は求められていませんが、訪問する場合は、現地の感染状況を必ず確認し、注意事項に従って行動するとともに、感染リスクの高い行動は避けるなど、十分注意してください。
 また、県内行動においても、換気の悪い混雑した場所など、感染リスクの高い場所への出入りは控えてください。
 次に、会食については、これまでの4人以下といった人数制限はなくなりましたが、「大人数や長時間を避ける」とともに、しっかりとした感染防止対策をとっている認証店の利用を推奨されているほか、「座席の間隔確保」や「大声を出さない、羽目を外さない」、「食器は個別、使いまわしはしない」など、会食時の基本的な感染対策を継続するようお願いします。
 加えて、クラスターの発生を阻止するため、参加者が1週間以内に感染リスクの高い行動をとっていないか、体調不良の方はいないか、主催者や幹事の方が中心となって必ず事前に確認し、こうした方は絶対に出席しない・させないよう徹底してください。
 続いて、事業者の皆様には、引き続き、業種別ガイドラインの遵守、職場内での感染防止対策の徹底、イベント・催し物等における徹底した感染対策の実行等について、ご理解とご協力をお願いいたします。
 一方、今回の切り替えに伴い、経済面での支援として、4月11日から、県内宿泊旅行代金割引「新みきゃん割」の販売が再開されます。ワクチンの3回目接種又は陰性証明のいずれかが必要となりますが、長引くコロナ禍で落ち込んだ地域経済の活性化のためにも、積極的ご利用をお願いいたします。 
 また、「サイクリングしまなみ2022」の募集開始が始まるとともに、感染防止対策を徹底した上で、4月24日からは「えひめ南予きずな博」、ゴールデンウィークには「伊達なうわじまお城まつり」も開催されますので、お楽しみください。
 次に、「第3弾宇和島市中小企業等応援給付金」について、お知らせします。
 コロナ禍の長期化により事業者の皆さまへの影響も大きいことから、事業継続に向けた取り組みを支援するため、市独自で第3弾となる応援給付金を支給しております。
 対象は、令和元年の年間事業収入が120万円以上あり、令和3年の年間事業収入が、令和元年と比べて15%以上減少した中小企業者の方などで、支給額は、一律20万円となっています。既に、国の「事業復活支援金」や「えひめ版応援金」などを受給された方でも、要件を満たす場合には申請することができますので、ぜひご活用ください。
 申請期限は、5月31日火曜日までで、申請方法は、感染拡大防止のため原則、郵送としております。
 詳細については、市ホームページでご確認いただくか、商工観光課までお問合せください。
 次に、愛媛県の「第4弾えひめ版応援金」について、お知らせします。
 対象は、コロナの影響により、令和4年1月から3月のうち、任意の月の売上が、平成31年から令和3年までのいずれかの年の同じ月の売上と比べて、30%以上減少したか、連続する2か月がいずれも15%以上減少した中小企業者の方などで、支給額は、法人20万円、個人事業主10万円となっています。
 申請期限は、5月31日火曜日までで、申請先は愛媛県が設置している事務局となっています。こちらについても県ホームページをご確認の上、ぜひご活用ください。
 現在も、感染状況は高止まりが続いており、感染に不安を感じる方も多いと思います。
 このため、4月30日までの間の毎週月曜日から木曜日、市総合体育館駐車場において、「総合保健協会南予支所」によるPCR検査が実施されているほか、きさいやロード内の「メディカルサポート検査ステーション」では毎日、さらに、恵美須町の「えびす薬局」では毎週木曜日に、抗原検査を受けることができます。いずれも無料で予約も不要ですので、お気軽にご利用ください。詳細については、ホームページでご確認いただくか、市保険健康課までお問い合わせください。
 なお、検査対象者は、無症状の方に限りますので、少しでも発熱や咳等の症状がある方は、出勤や登校、外出を控え、医療機関に連絡の上、速やかに受診をしてください。
 次に、本市における12歳以上の方に対する、2回のワクチン接種については、3月28日時点の見込みで、88.1%。また、18歳以上の方に対する3回目接種は、58.3%となっております。
 また、12歳から17歳の方に対しての3回目接種については、先般国からの通知を受け、2回目接種終了後、6か月を経過した方から、順次、3回目接種が可能となるよう準備を進めております。
 なお、ワクチンを接種しても、ブレイクスルー感染に見られるように、感染リスクがゼロになるわけではありませんが、発症や重症化を防ぐ効果が認められています。
 オミクロン株の流行が未だ収束していないことやBA.2など変異株への置き換わりも懸念されておりますので、可能な方はインターネットや電話で予約の上、早めの接種をお願いします。
 一方、5歳から11歳までの小児に対する接種については、接種券に同封している国のパンフレット、宇和島医師会のメッセージなどを参考にしていただき、特に、重症化リスクの高い基礎疾患を有するお子様への接種については、あらかじめ、かかりつけ医などとよくご相談の上、接種についてのご判断をお願いします。
 市民・事業者の皆さまには、長期にわたり感染拡大防止にご協力いただいておりますことに、改めて感謝申し上げます。
 また、昼夜を問わず業務にあたっておられる医療従事者の皆さまをはじめ、介護・福祉、物流や小売など、私たちの生活を支えてくださっているエッセンシャルワーカーの皆さまのご尽力に対しまして、深い敬意と感謝を申し上げます。
 本市といたしましては、引き続き、感染拡大防止対策はもとより、地域経済活動への支援に取り組んで参ります。
 市民の皆さんに重ねてお願いします。春休みの中、年度初めを迎え、お花見やお祝いなどの恒例行事に加え、人の移動も増えることから、先に申し上げたとおり、3つの前提条件やルールをしっかり守っていただき、ウイズコロナに向けて今後も決して気を緩めることなく感染予防対策を徹底・継続しながら、社会経済活動との両立に取り組んで参りましょう。
                                       令和4年4月1日 宇和島市長 岡原 文彰

関連情報

市長メッセージ資料(220401) [PDFファイル/1.71MB]

 

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