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新型コロナウイルス感染拡大防止に関して（市長メッセージ4）
メッセージ全文
愛媛県から、新型コロナウイルスの感染者について、昨日（4月13日）、松山市で5名、愛南町で2名、本日（4月14日）も松山市において、新たに2名の感染が確認されたとの発表がありました。
これにより県内の感染者は累計で39名となり、緊急事態宣言が出されている地域と同様とは言えないものの、県内においてもクラスターが発生しており、感染拡大の可能性が否定できない厳しい状況となっています。
このような状況を踏まえ、中村知事から県民の皆様に対して、現段階では法律に基づくものではありませんが、緊急事態宣言を回避するため、次の3つのことについて強い強い要請が出されました。
一つ目は、こまめな手洗いや定期的な換気、3つの密を避けるなど、感染しないように自己防衛を徹底すること。
二つ目は、体調不良の場合は迷わず自宅で療養し、やむを得ず他人と接するときは距離をおくなど、周りの人にうつさないよう配慮すること。
三つ目は、県外の緊急事態宣言の対象地域への訪問はもとより、県内でも仕事や生活に支障がない限り、不要不急の外出を自粛すること。
感染拡大を防止し、緊急事態宣言を回避できるかどうかは、市民の皆様おひとりお一人の、これから2週間の行動にかかっています。そして皆様の行動が、ご自身はもとより大切なご家族やご友人等の生命・健康を守るとともに、私たちの社会を守ることにつながります。
現時点では市内での発生は確認されていませんが、決して余所事ではありません。宇和島市は安全だと思わず、改めて以上の3つのことをしっかり自覚していただき、自分だけは、あるいは若いから大丈夫だと油断することなく危機感をもって責任ある行動をお願いします。
最後に、医療保健事務に従事されている皆様は、日々、不安とリスクに向き合いながら、市民の生命と健康を守るため、目に見えない新型コロナウイルスとの闘いの最前線で懸命に奮闘されています。今この時も全力で対応されている皆様に心より敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。
令和2年4月14日 宇和島市長 岡原 文彰
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