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新型コロナウイルスの感染拡大防止について(市長メッセージ)26

印刷用ページを表示する 記事ID:0060004 更新日:2021年5月31日更新

メッセージ全文 

 市長の岡原です。
 本日はまず、新型コロナウイルス感染防止対策について、お知らせします。
去る5月28日に、中村知事から、県民や事業者の皆さまのご協力とご努力によって、県内の感染状況は落ち着きつつあり、医療現場への負荷も、国が示すステージ3の指標を下回る水準にまで低下したことを踏まえ、6月1日から、県の警戒レベルを、現行の感染対策を最優先とする「感染対策期」から「感染警戒期」に切り替えるとの発表がありました。
 しかしながら、全国的には変異株による感染拡大は収まっておらず、感染の持ち込み・持ち帰りリスクは高い状況が続いていることや、感染力が極めて強いとされるインド株への強い警戒が必要であることから、当面の間は、特別警戒期間として、引き続き、強い警戒が求められています。
 このため、新型コロナウイルス感染症の再拡大を回避するため、日常生活や社会経済活動の再開については、感染状況を踏まえながら段階的に緩和されることになりますので、市民・事業者の皆さまには、今後とも、ご理解とご協力をお願いいたします。

 それでは、特別警戒期間中における県からの要請・協力依頼内容をお知らせします。
 ポイントは、次の4点です。
 1つ目は、感染防止の基本として、「感染回避行動の継続を徹底」すること、2つ目は、職場や学校への感染拡大を阻止するため、「体調に異変を感じた時は休んで速やかに受診」すること、3つ目は、変異株の持ち込み対策として、「緊急事態が宣言されている地域との往来を自粛」すること、そして4つ目が、飲食店・会食クラスターの発生を阻止するため、「当面はルールを守った会食を実施」することです。
 次に、主な変更内容については、まず、外出5割削減という目標は終了となりますが、外出や人との接触、会合の機会を減らすなど、注意しながら日常生活を再開してください。県外との不要不急の出張・往来の自粛は、これまで通り継続してください。営業時間の短縮要請は終了となりますが、会食については、毎日顔を合わせ、感染リスクの高い行動をとっていない人と、当面2週間は、引き続き、4人以下で長時間を避けて利用してください。また、感染対策が徹底されていない飲食店の利用は避けてください。
 県主催イベントや県管理施設は感染防止対策を徹底して再開され、学校活動の制限等も緩和されますので、これとあわせて、本市においても同様に、6月1日以降、市管理施設の利用を再開するとともに、小中学校についても、子どもたちの安全と健康に十分配慮しながら、活動の幅を少しずつ広げて参ります。
 その他、温泉などの入浴設備を備える施設を利用する際は、混雑を避け十分注意してください。
 事業者の皆さまにおかれましても、業種別ガイドラインの徹底と職場内での感染防止対策、イベント・催し物等における徹底した感染対策の実行について、引き続き、ご理解とご協力をお願いします。
 6月1日からの、県の要請内容や市の対応についての詳細は、ホームページをご覧ください。
 本市においては、4月に入り、連日陽性確認が発表され、最終的に20名を超える飲食店クラスターの発生や、変異株による事例も確認されるなど、感染の拡大が懸念されておりましたが、市民の皆さまお一人おひとりの感染回避を最優先にした取り組みにより、5月22日以降、陽性者は確認されておらず、落ち着いた状況を取り戻しています。また、4月26日から酒類を提供する飲食店の皆さまへの営業時間短縮が要請されておりましたが、本日をもって終了となります。コロナ禍により厳しい状況にある中で、ご理解とご協力を賜りましたことに、心より深く感謝申し上げます。
 市といたしましては、引き続き、感染拡大防止対策に、全力を挙げて取り組んで参ります。
 市民の皆様におかれましては、ご自身はもちろん、大切なご家族とご友人の健康と命を守るため、今度とも、けっして気を緩めることなく、感染回避行動の徹底をお願いいたします。

令和3年5月31日 宇和島市長 岡原 文彰

 

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