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新型コロナウイルスの感染拡大防止について(市長メッセージ)33

印刷用ページを表示する 記事ID:0635147 更新日:2021年9月30日更新

メッセージ全文 

 市長の岡原です。
 昨日、9月29日、中村知事から、『8月11日以降、県独自の警戒レベルを最大の「感染対策期」として強い対策を講じてきたが、この間の県民や事業者の皆さまのご理解とご協力により、9月以降は、感染状況は減少に転ずるとともに、医療負荷も軽減し、県内の感染状況はステージ3を下回る水準となっている。こうした状況を踏まえ、明日、10月1日から県の警戒レベルを「感染警戒期」に切り替える。』との発表がありました。
しかしながら、松山市、新居浜市では新規の陽性確認が続くなど、県内全域で感染が押さえ込めている状況にはないことに加え、本日、9月30日をもって全国の緊急事態宣言等が全面解除されることから、人流の増加によるリバウンドへの警戒が必要です。
 このため、少なくとも2週間程度は感染回避行動を徹底しながら、段階的に警戒を緩和し、徐々に社会経済活動を再開していくことになりますので、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
 本市においても、この間、市民・事業者の皆さまに、最大限の警戒と感染回避を最優先にした行動を強くお願いして参りました。散発的な発生は見られたものの、9月22日以降は新たな陽性者の発表はなく、比較的落ち着いた状況となっています。長期にわたり感染拡大防止にご協力いただいておりますことに、改めて感謝申し上げます。
 それでは、明日、10月1日からの「感染警戒期」における県からの要請・協力依頼内容をお知らせします。
ポイントは、次の4点です。
 1つ目は、感染防止の基本として、マスクの着用や手指消毒など「感染回避行動の継続を徹底」してください。
 2つ目は、職場や学校への感染拡大を防ぐため、「体調に異変を感じた時は、出勤や登校、外出などを控え、速やかに受診」してください。
 3つ目は、依然としてウイルスの持ち込み・持ち帰りには警戒が必要であることから、「県外との往来は十分注意」してください。これまでのように、一律の自粛を求められてはいませんが、訪問する場合は、現地の感染状況や、知事からの要請内容を必ず確認し、注意事項に従って行動してください。
また、東京都をはじめとする首都圏や、大阪、兵庫、愛知、沖縄など、新規陽性者の数がステージ3以上で、感染が十分に減少していない地域を訪問する際は、行動には特に注意してください。
 そして4つ目として、飲食店・会食クラスターの発生を阻止するため、「会食のルールを守って」ください。
当面2週間は、お店の感染対策を確認した上で、感染リスクの高い行動のない人と、10人以下、長時間を避けるなどのルールを、しっかりと守ってください。
 また、飲食店で開催される、不特定多数が集まり混雑が想定される催しには参加しないこと、飲食店の皆さまは、このような催しの開催については、引き続き自粛をお願いします。
 なお、第5波において、マスクを外して行うスポーツや趣味の集まり、長時間にわたるグループでのパーティーや自宅に集まっての飲食、レジャー、バーベキューでの感染事例が複数確認されていることから、特に活動的な20代、30代の皆さまに対しては、このような場面で密にならないように感染防止対策を徹底し、慎重な行動をお願いします。
 県からの要請内容の詳細や市管理施設等の対応については、ホームページでご確認ください。
 今回の「感染警戒期」への切り替えに伴い、10月1日から飲食業界などを支援するGoToイート食事券の販売が再開されますので、会食のルール遵守を徹底した上で、地元の消費回復にもご協力くださいますようお願いします。
 また、事業者の皆さまにおかれましては、業種別ガイドラインの徹底と、職場内での感染防止対策、イベント・催し物等における徹底した感染対策の実行等について、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
 次に、ワクチン接種につきましては、12歳以上の希望される全世代の皆さまへの接種が可能となっており、9月29日時点での、本市における1回目のワクチン接種率は、75.3%、既に予約をいただいている方を含めますと、80.4%の方が接種を受ける予定となっています。
 最近の感染状況をみると、変異株の影響もあり、若い世代の間での感染拡大や、重症化する事例が多く報告されています。このため、今後は若い世代、特に20代~30代の皆さまの接種を、さらに進めていくことが重要となります。
 ワクチンには、発症や重症化を防ぐ効果が認められていますので、接種が可能な方は、是非接種いただきますようお願いいたします。
 ただし、ワクチンを2回接種したからといって、ブレイクスルー感染に見られるように、感染リスクがゼロになるわけではありません。引き続き、決して気を緩めることなく、マスクの着用など基本的な感染予防対策を継続してください。
 本市といたしましては、引き続き、感染拡大防止対策はもとより、経済活動への支援についても、取り組んで参ります。
 市民の皆様におかれましては、ご自身はもとより、大切なご家族とご友人の健康と命を守るため、引き続き油断することなく、感染回避行動の徹底をお願いいたします。

令和3年9月30日 宇和島市長 岡原 文彰

 

関連情報

「感染警戒期」10月1日から当面の間(愛媛県発表資料210929) [PDFファイル/1.02MB]

 

 

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