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生ごみリサイクル

11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任
印刷用ページを表示する 記事ID:0001046 更新日:2024年4月1日更新

生ごみだって資源ごみ!

家庭から出る可燃ごみの3~4割は生ごみが占めています。生ごみリサイクル
生ごみは水分を多く含んでいるため、焼却場で燃やすためには多くのエネルギーを必要とします。

生ごみを燃やさないことはエネルギーの節約になりますし、
ちょっとした手間と工夫で良質な堆肥にして、家庭菜園やガーデニングに使うことができます。

生ごみの堆肥化はご家庭で完結できるので、他の資源ごみと違って、最も身近なリサイクルなのです。
生ごみをご家庭でリサイクルすれば、ごみステーションが衛生的になったり、
使用するごみ袋のサイズが小さくなったりするなど様々な効果が生まれます。
生ごみ

 

宇和島市では、家庭から排出される生ごみを抑制するための支援を実施しています。

みなさんのライフスタイルに合った方法で、生ごみのリサイクルに取り組みましょう。

電気式生ごみ処理機

<乾燥式>

 温風などで加熱することで、生ごみの水分を蒸発させて減量し衛生化を行うもの。

<バイオ式>

 温度調整、撹拌などで好気性菌が活動しやすい環境を作り出し、生ごみを分解するもの。

こんな方に向いています!電気式生ごみ処理機

  • 手軽に生ごみを処理したい。
  • 集合住宅に住んでいるため、近隣を気にせず屋内で処理したい。(一部バイオ式は屋外設置)

メリット

  • ほとんど悪臭が発生しない。
  • 虫がわかない。
  • 手間がかからない。
  • 屋内に設置できる。(一部バイオ式は屋外設置)
  • 短時間で処理できる。
  • 堆肥として利用可能。

デメリット

  • 電気エネルギーを必要とする。
  • 本体価格が高額。
  • 電気代などの維持経費がかかる。
  • 処理時に音が出る。

補助金

購入費用(税込)の2分の1以内で、上限3万円。
※ただし、市内の販売店で購入したものに限る。
生ごみ処理機等設置費補助金情報

ポイント!

安い夜間電力を利用して処理するとお得です。また、しっかり水切りをしてから生ごみを投入すると、電気代を節約できます。

コンポスト(コンポスター)

庭や畑などにプラスチック製の円柱を埋め込み、土壌微生物により生ごみを分解するもの。

こんな方に向いています!

  • コンポスター庭や畑があって、堆肥作りをしたい。
  • 家族が多く、生ごみがたくさん出る。

メリット

  • 電気エネルギーを使用しない。
  • 本体価格が安い。
  • 維持経費がかからない。
  • 堆肥として利用可能。
  • 雑草や小枝なども投入可能。

デメリット

  • 悪臭を伴いやすい。
  • 虫がわきやすい。
  • 微生物が活動しやすい環境を作るのに手間がかかる。
  • 庭や畑がないと使えない。
  • 冬場凍結するところでは使えない。

補助金

購入費用(税込)の2分の1以内で、上限5千円。
※ただし、市内の販売店で購入したものに限る。
生ごみ処理機等設置費補助金情報

ポイント!

水分過多・撹拌不足になると嫌気性発酵(腐敗)に傾き悪臭が発生します。
水はけのよい場所に設置し、生ごみ投入毎に枯葉や乾いた土を入れて撹拌すると好気性発酵が持続します。

密閉式容器

空気を遮断した密閉式の容器に生ごみを入れ、EMぼかしなどを振りかけて嫌気性菌により発酵させるもの。

こんな方に向いています!

密閉式容器

  • 液肥を家庭菜園やガーデニングに活用したい。
  • ぼかしが容易に手に入る。(自分で作ることができる。)

メリット

  • 電気エネルギーを使用しない。
  • 本体価格が安い。
  • 維持経費がかからない。
  • 堆肥および液肥として利用可能。
  • 虫がわきにくい。
  • 屋内に設置できる。

デメリット

  • 悪臭を伴いやすい。
  • ぼかしが必要。
  • 生ごみのカサはほとんど減らない。

補助金

購入費用(税込)の2分の1以内で、上限5千円。
※ただし、市内の販売店で購入したものに限る。
生ごみ処理機等設置費補助金情報

ポイント!

空気を抜くようにしっかり密閉することが大切です。
ぼかし作りに使えるEMは、市役所本庁、吉田支所、津島支所で市民に無料配布しています。

ダンボールコンポスト

生ごみを分解する基材をダンボール箱の中に入れ、手やスコップなどで撹拌することで、好気性菌により生ごみを堆肥化するもの。

こんな方に向いています!

ダンボールコンポスト

  • できるだけ経費をかけず、身近なもので取り組みたい。
  • 冬場でも屋内で生ごみを処理したい。

メリット

  • 電気エネルギーを使用しない
  • 初期投資がほとんどかからない。
  • 維持経費がかからない。
  • 堆肥として利用可能。
  • 悪臭が発生しにくい。
  • 虫がわきにくい。
  • 庭や畑がなくても取り組める。

デメリット

微生物が活動しやすい環境を作るのに手間がかかる。

補助金

ダンボールコンポスト(一式)
 購入費用(税込)の2分の1以内で、上限1千円。​

​ダンボールコンポスト(基材)
 ​購入費用(税込)の2分の1以内で、上限500円。​

※ただし、市内の販売店で購入したものに限る。

生ごみ処理機等設置費補助金情報

取り組み方法など

はじめよう!ダンボールコンポストでエコ暮らし

ポイント!

生ごみをできるだけ細かくしてから投入し、よく混ぜると分解が早いです。
生ごみを三角コーナーなどに放置せず、すぐにコンポストに投入することで、虫の発生を防ぐことができます。