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はじめよう!ダンボールコンポストでエコ暮らし
日々の生活から出る生ごみ。
厄介者の生ごみを堆肥に変えて、ガーデニングや家庭菜園に利用できるとしたら…
あなたも地球環境にやさしい「エコ暮らし」をはじめてみませんか?
ダンボールコンポストQ&A
Q.ダンボールコンポストってなに?
A.ダンボール箱の中に微生物の入った基材を入れ、生ごみを投入するたびに混ぜるだけ。
すると微生物が生ごみを分解して堆肥化します。
Q.なぜダンボールなの?
A.どこにでもあるダンボール。
実は、微生物が生ごみを分解するのに必要な「通気性」と「水分調整」に適した素材なのです。
Q.ダンボールからあふれないの?
A.微生物が生ごみを分解するので、ほとんどカサが増えることはありません。
一般的な家庭から出る生ごみの量(1日あたり約500g=三角コーナー1杯分程度)なら十分処理できます。
Q.生ごみだったら何でも入れていいの?
A.生ごみの中には分解が遅いもの(例:野菜くずや果物の皮など)や、分解できないもの(例:大きい骨や玉ねぎの外皮など)があります。
分解が遅いものは、小さく刻むことで分解が早まります。
Q.臭いは気にならないの?
A.ほとんど臭いはありません。
ただし、魚や肉などを入れた場合にアンモニア臭が出たり、カロリーの高いものを多めに入れた場合に特有の臭いが出たりしますが、
2~3日すると分解もおさまり、臭いもなくなります。
Q.虫がわくのでは?
A.三角コーナーなどに生ごみを放置すると、虫が卵を産み付けてしまいます。
生ごみが出たらすぐにコンポストか密閉バケツなどに入れ、混ぜ終わったらすぐに虫よけキャップをすれば、虫の発生を防ぐことができます。
Q.どれぐらいの期間使えるものなの?
A.投入する生ごみの量にもよりますが、大体3ヶ月~6ヶ月程度は分解できます。
分解が遅くなり、水分が多くなってきたら基材の交換時期です。
Q.分解しなくなった基材はどうしたらいいの?
A.基材は、1ヶ月ほど熟成させれば、良質な堆肥としてプランターや家庭菜園で利用できます。
きれいな花やおいしい野菜を育てることができます。
Q.表面に白いカビが張ったのですが?
A.これはうまくいっている証拠です。
白カビの正体は糸状菌で、これから分解が進むしるしなので、心配せずに混ぜ込んでください。
Q.しばらく留守にするのですが?
A.家を空ける前にしっかり混ぜて、虫よけキャップを忘れずにかけてから出掛けましょう。
帰ってきてから生ごみを入れて混ぜ始めると、また分解が始まります。
講習会
生活環境課では、市内の団体(学校、保育園、自治会、婦人会など)を対象に、
ダンボールコンポストの出張講習会を開催しています。
ご要望がありましたらご相談ください。
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