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第91回 次の50年に向けて(令和7年11月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0253111 更新日:2025年11月1日更新

 仙台市と本市は、伊達政宗公とその長男、宇和島藩祖秀宗公の親子関係を基に、昭和50(1975)年11月3日に歴史姉妹都市提携を締結し、本年で50周年の節目を迎えました。この半世紀にわたり、両市は歴史と文化をスタートに絆を深め、近々ではお互いの特産品を販売するなど、経済的な交流にまでつながっています。現在、市立伊達博物館でこの50周年を記念した特別展を開催していますが、本年はそれ以外にもさまざまな交流を図っています。
 この5月に開催された仙台・青葉まつりにおける「時代絵巻巡行」では、甲冑武者の行列や青葉神社の政宗公神輿の渡御、そして祭りの象徴である山鉾巡行からすずめ踊りへと続く中、本市の牛鬼2体が、最大で総重量が8トンもある総勢12基の山鉾(大型の山車)の先頭にて「露払い」役を任されました。担ぎ手の大きな声とともに牛鬼が右へ左へと練り歩き、時に観客席に向けて上下に頭を振ると、これまで牛鬼を見たことがない仙台市民の心を捉え、あちこちから大歓声が沸くなど、圧倒的な存在感を発揮していました。
 引き続きこのような交流を重ねながら、この素晴らしい関係性を次なる50年へとつなげていきたいと思います。

仙台・青葉まつりでの牛鬼