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このたびの宇和島市長選挙で当選となり、9月11日から3期目の市政運営がスタートしました。
これまでの2期8年を振り返ると、平成30年7月豪雨災害の発災や新型コロナウイルスの感染拡大など、これまで経験したことのない事態に対応する日々でした。一方で、そのような状況にありながらも、本市の特徴そのものである地域資源を有効に活用したまちづくりの取り組みを、こつこつと進めてきました。
本市は、かんきつ、魚類養殖、真珠、じゃこ天など第一次産業および関連産業が多様に満ちており、これらに加えて、宇和島城や岩松の町並み、吉田秋祭の神幸行事など国から認められた歴史、文化であふれています。このように多種多様な地域資源を兼ね備えた地域が他にあるでしょうか。
宇和島が何で勝負するか。私はこれら地域資源を大いに活用し、観光を含めたまちづくりを力強く進めながら、次世代を担う青少年と関わり、3つ目の地域資源として若者たちが大いに活躍できる環境を整備していきたいと考えています。
市民の皆さんと未来に向けて、共に前へ。