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第77回 それぞれの思い(令和6年7月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0253097 更新日:2024年7月1日更新

 6月初旬、宇和島Hawaiianフェスティバル2024が開催されました。このフェスはえひめ丸事故を風化させないため、またハワイとのより良い関係を築いていくため、さらには宇和島を元気にするために、事故から10年目の2011年にスタートしました。
 今年はホノルル市と姉妹都市提携を盟約してから20周年になることを記念し、特別ゲストにハワイ出身で角界引退後もご活躍の小錦さんと奥さまを迎え、本場のウクレレ演奏やフラ、美声を披露いただきました。円安の続くこの時代に日本にいながらハワイを満喫できるとあってか、会場のきさいや広場は多くの家族連れでにぎわいました。
 出店者の中には、発災から間もなく6年が経過する平成30年7月豪雨災害において本市でボランティア活動をされた、ホノルル市在住の竹林さんの姿がありました。直前に能登半島でのボランティア活動を終え本フェスにて奥さま、友人と合流し、昨年発災したハワイ州マウイ島の大規模山火事の復興に売上金のすべてを寄付したいと、ハワイ名物のガーリックシュリンプとパンケーキに腕を振るっていました。
 主催者はもとより、出演者、出店者それぞれの思いを感じられる素晴らしい時間でした。

竹林さん(右端)の出店