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第75回 ついに開校!!(令和6年5月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0253095 更新日:2024年5月1日更新

 桜が満開の4月初め、吉田町喜佐方地区において、県内外から5人の研修生を迎え「JAえひめ南みかん学校」が開校しました。この学校は、本市の基幹産業であるかんきつ農業における未来の担い手を養成することを目的として設立されました。
 振り返れば約3年前、えひめ南農業協同組合(JAえひめ南)の山本組合長が市長室に来られ、「みかん学校をつくりたい」との熱い思いを打ち明けられたことを、昨日のことのように覚えています。これを契機に、JAえひめ南をはじめ県や市などの関係機関に農家の皆さんを交えての検討がスタートしました。翌年には早速みかん学校の設立方針案が取りまとめられ、それぞれ役割分担しながらより具体的な協議へと深化していきました。
 このように順調に進捗していましたが、昨年の1月、その旗振り役であった山本組合長が急逝され、大きな衝撃が走りました。しかしここで立ち止まってはいけないと吉見新組合長がその思いを引き継がれ、晴れてこの日を迎えたのです。
 なお、このプロジェクトでは、日本曹達(株)による企業版ふるさと納税をはじめ、多くの人から支援いただきました。そのすべての皆さんに対し、心から感謝申し上げます。

みかん学校