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第72回 自分事として(令和6年2月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0253091 更新日:2024年2月1日更新

  令和5年最後の公務は、消防団による年末特別警戒の巡視でした。この警戒は、冬期で空気が乾燥し暖房器具など火を取り扱う機会が多く、火災が発生しやすい年末の時期に消防団が実施するものです。本市は大変広い面積を有していることから、年末の数日間は市長、副市長をはじめ担当管理職それぞれ担当区域を定め、全域を巡視します。そこで今回も目にした団員の顔は、皆さん使命感にあふれ、この地域を自分たちが守っていくんだという気持ちが伝わってきました。
 それから数日後の元日には、令和6年能登半島地震が発生しました。街を一瞬にして崩壊させる地震や津波により、当地の状況はお正月の穏やかな雰囲気から一変しました。亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに、けがをされ、また避難生活を余儀なくされている方に心からお見舞いを申し上げます。本市ではトイレカーの派遣のみならず、今後とも被災地支援に協力していきたいと考えています。
 私たちは平成30年7月豪雨で災害を経験した者としてこの地震を自分事として捉え、令和6年1月1日現在で1,931人を誇る消防団の皆さんとともに、地域防災力の強化に努めていきたいと思います。​

トイレカー派遣出発式のようす