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新型コロナウイルス感染症について、今年4月1日から県内の警戒レベルが「感染警戒期」に切り替えられました。本市では、かつての社会を少しずつでも取り戻していこうと、社会経済活動と感染防止対策の両立を図りながら、各種イベントや会合などを開催していくという方向性を打ち出しました。それ以降、どうすれば感染拡大しないかを第一に考え、どうすれば実施できるか内容を精査し、工夫を凝らしています。
ゴールデンウイークに開催した「伊達なうわじまお城まつり」では、例年賑やかしのプログラムが織り込まれるところ、今回はそれを見送り、これまで発表の機会を失われていた子ども達の演技を披露する場として、なるべく多くの時間を充てるなど工夫しました。
当日は素晴らしい天候の下、会場であるお城山はもとより、大武者行列が執り行われる商店街周辺では、多くの市民の皆さんが感染に気をつけながら駆けつけてくださり、その表情は笑顔に包まれていました。
7月に開催予定の「うわじま牛鬼まつり」につきましても、現在、実行委員会内において同じ考え方で内容を精査中であり、市民の皆さんが少しでも楽しんでいただけますよう努力を重ねていきます。