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第45回 平時からの取り組み(令和3年11月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0053064 更新日:2021年11月1日更新

 めっきり冷え込むようになった10 月のある日曜日。一転、この日の日中は夏を思わせるような陽気でした。

 この日は2つの公務があり、どちらも危機管理課が所管する、いわゆる防災関係の取り組みでした。

 1つ目は「宇和島市消防団正副分団長訓練」。

  正副分団長は各分団の団員に指導できるよう、チェンソーやエンジンカッターの取扱いを学びます。実際に平成30 年7月豪雨災害では、三間地区の現場において、これらの装備を活用し潰れた家屋の中から2人の命を救出したこともありました。

 2 つ目は「空域( ヘリコプター)を活用した実証実験」。

  事前に(一財)国際災害対策支援機構と包括連携協定を締結し、人員搬送の実証実験を行うことで災害時の備えを確認するものです。

  昨今の激甚化、頻発化する風水害などの災害に対応するためには、平時からの取り組みが重要となるので、引き続き力を入れていきたいと思います。