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いよいよ令和3年がスタートしました。昨年の広報うわじま1月号の本コラムを振り返ると令和2年を「記念すべき年」と定義し、その具体的な内容として「東京2020オリンピック・パラリンピック」に対する期待感を表現ししていました。それから、わずか約2ヵ月後に新型コロナウイルスが感染拡大することは全く想像すらしていませんでした。
あれから1年―。現在でも感染拡大は収まりを見せることなく、やはり本当の意味で落ち着きを取り戻すためには、ワクチンや治療薬の開発が待たれるのかもしれません。皆さんにおかれましては、今後も引き続き新しい生活様式の
実践など感染拡大防止に協力いただきたいと思います。
このような状況の中、昨年末に明るいニュースが飛び込んできました。それは、昨年4月に発行した総合観光パンフレット「宇和島本」が、「第8回ふるさとパンフレット大賞」で、見事大賞に輝いたというものでした。
これまでのコンパクトなサイズではなく、あえて雑誌サイズへとサイズアップすることで、より深くより丁寧に説明をしています。
また、魅力的な写真を多用することで、読者やこの度の審査員にも本市の魅力が伝わったのではないかと考えています。本誌作成に力添えいただいた皆さんにお礼申し上げますとともに、この「宇和島本」が大いに力を発揮する日常が早期に訪れることを心から期待したいと思います。いずれにしても、本年が皆さんにとって最良の1年となりますように。