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第31回 #宇和島を売り込もう(令和2年8月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0043872 更新日:2020年8月1日更新

このたびの新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、国内外問わずさまざまな分野におよび、これまでとは異なる新たな考え方や新しい生活様式の実践が求められています。

本市においても、市民生活や地域経済に、特に中小企業者の業績に暗い影を落としています。例えば、基幹産業の1つである魚類養殖産業では、外食産業のストップにより生産量日本一の養殖真鯛が行き場所を失いました。このような背景のもと、生産者や水産商社、水産団体などとの協議において、ほかの魚類もあるものの、まずは真鯛の置かれている状況を打破し
ていくことで一致しました。

そこでまずは、「#鯛たべよう」キャンペーンを打ち出し、SNSの徹底的な活用と各量販店への積極的な営業活動を行いました。この試みは、報道関係者の目にも止まり、さまざまな形で取材や報道があったことで、大きな流れを生むことができました。

しかしながら、本市には真鯛以外の魚類はもとより、ほかにも真珠やかんきつ、じゃこ天など素晴らしい産物があります。また、各種製造業やサービス業を営み、従事する人もたくさんいます。このような状況の中で、宇和島をどのように売り込んでいくか―。それを成し遂げる必須条件は、いつの時代においても変わらない「宇和島を想う熱意」であると私は思います。そしてその想いを携えながら前へ進む「突破力」であると信じます。私も改めて肝に銘じ、走り続けて行きます!!