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第25回 「記念すべき年」を迎えて(令和2年1月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0037479 更新日:2019年12月27日更新

 いよいよ令和2年がスタートしました。昨年は5月に「令和」という新元号を迎え、あらゆる場面で「節目の年」であることを申し上げてきました。一方で、今年は「記念すべき年」という表現があてはまるのではないかと思います。

 2020年という西暦表示にすれば分かりやすいと思いますが、今夏には「東京2020オリンピック・パラリンピック」が開催されます。思い起こせば今から約7年前。滝川クリステルさんが「お・も・て・な・し」という言葉を用いて候補地の最終プレゼンテーションを行い、開催地決定に至った象徴的な場面が多くのメディアで報道されました。それから、組織委員会や東京都をはじめ関係機関が準備を重ね、いよいよ本番に臨むところです。

 本市では今のところ、出場選手や事前合宿など直接的な関わりはありませんが、以前このコラムでも触れたとおり、平成30年7月豪雨の際にはカヌー競技場で活用する予定であったろ過器を東京都から融通いただいた縁もあり、できる協力は積極的に果たしたいと考えています。

 会場から遠く離れていてもできることは、オリンピックを機に訪れる外国人に対して、「お・も・て・な・し」の言葉通りに接することです。また、オリンピックの機運を高めるために、本市出身のメダリストを今1度振り返り、彼らの功績に改めて敬意を表することも1つのアイデアであると思います。

 いずれにしても、本年が市民の皆さんにとって、最良の1年となりますように。