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令和元年の台風19号により、東日本を中心に多くの皆さんが被災し、住家にも多数の被害が生じたことから、全国で14都県391市区町村に災害救助法の適用が決定されました。
その台風が上陸しようとしていた10月12日の夜、私は自宅で各報道機関から流れる情報を震えるような思いで見つめていました。本市は平成30年7月豪雨において、全国各地から多くの支援をいただきました。中でも特に、姉妹都市からは物心ともに並々ならぬサポートをいただきました。
翌朝一番に千曲市長、大崎市長、仙台市長にお見舞い申し上げるとともに、「できることはすべてやります」と私の思いを伝えました。その後連絡を重ね、本市からは千曲市、大崎市および県対口支援先である福島県本宮市へ、市社会福祉協議会からは大崎市へ職員を派遣しました。
また、千曲市と大崎市においては、両市のふるさと納税担当者が災害対応に集中できるよう、本市がふるさと納税による災害支援の代理寄附を受け付けています。
このような中、市議会議長・副議長とともに姉妹都市3市を訪問し、直接お見舞いを申し上げ、本市における市民の思いもしっかりと伝えました。「これからもできることはしっかりとやっていきたい」それが本市の恩返しの姿勢です。
長野県千曲市
宮城県大崎市
宮城県仙台市