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第22回 「伊達な絆」を未来に繋げて(令和元年10月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0035872 更新日:2019年10月1日更新

 この9月初め、私は宮城県大崎市へと向かいました。大崎市といえば、その前身の1つである旧岩出山町の時代から、伊達家の縁により、旧宇和島市と姉妹都市の関係にありました。今年は大崎市と姉妹都市になってちょうど20年。その大崎市が仲人となり、同じく伊達家の縁で姉妹都市となった北海道当別町とは10年を迎えました。今回の目的は、それぞれの節目の年に3者が、その原点である岩出山の地にて一堂に会し、「伊達な絆 交流宣言」を盟約。改めて思いを1つにし、歴史ある「政宗公まつり」に参加することでした。

 本市からは牛鬼関係者など約10人が参加。調印式会場は大崎市長や当別町長をはじめとする関係者はもちろん、多くの大崎市民の皆さんで埋め尽くされていました。3者は厳粛なるセレモニーにおいて、多くの立会人に見守られながら無事に調印を果たし、その後のあいさつでも、この絆を未来につなげていきたい旨を伝えさせていただきました。

 そして、いよいよ「政宗公まつり」へ。スタートしてから56回目を数えるだけあって、大武者行列は大変充実した内容でした。ただ行列を進めるだけでなく、仙台すずめ踊りの演者たちも行列に混じりながら華麗に舞い、仙台藩士会による日本刀の演舞が披露されるなど、本市の「伊達なうわじまお城まつり 伊達五十七騎大武者行列」の今後のヒントともなる内容でした。

 大崎市、当別町と改めて固い絆で結ばれた今、互いの良いところをさらに取り入れながら、ともに未来に向けて歩んでいけたらと思います。

調印式写真政宗公まつり 牛鬼