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日本列島に春一番が吹き荒れる3月初旬、私は仙台の地に降り立ちました。
仙台市と本市は、伊達家の縁で、昭和50年から歴史姉妹都市の関係であることは説明するまでもありません。その流れをきっかけに、約3年前に「宮城第一信用金庫」と「宇和島信用金庫」が業務提携しました。その中の経済交流の一環として、昨年度に引き続き、温泉街で有名な秋保地区に位置する観光農業施設「秋保ヴィレッジ」にて、本市の産品を販売する機会をいただきました。その名も「えひめ宇和島歴史姉妹都市フェア」。
今回は、前回大反響のうちに終了した内容(鯛めし、じゃこ天、かんきつ類など)だけではなく、秋保ヴィレッジを運営する「お茶の井ヶ田(株)」の商品開発力と、宇和島産ブラッドオレンジの素材力のコラボ商品である「ブラッドオレンジどら焼き」を強力なラインナップに加えて、いざ出陣。
前段で行われた仙台市長へのトップセールスも、マスコミ9社もの取材を受け、本市の存在感を十分に示めせたのではないかと実感しました。その証しとして、3月下旬まで連日、大いに沸きました。特に週末、売り場は戦場と化していたとのことです。
まずは本市の産品を知り、手に取り、そして食べていただく。このように地道な活動を繰り返すことが大きな目標へと繋がることを信じ、これからも行動し続けます。
がんばろう宇和島!