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愛媛県と言えば、何をイメージするでしょうか。市民の皆さんの多くが、真珠、鯛やハマチなど魚類養殖やミカンが頭に浮かぶのではないかと思います。このイメージが、今月号でも紹介した、宇和島駅前に建設中の「宇和島市学習交流センター」の愛称にも色濃く反映されています。
提案者によると、本市のイメージであるパール(真珠)、フィッシュ(魚)、オレンジ(ミカン)の頭文字をとって「パフィオうわじま」と名付けたとのことでした。この親しみのある優しい響きとともに、市民の皆さんに永く愛される施設にしていきたいと改めて感じました。
一方、このような従来のイメージに加えて、現在、県は自転車立県として日本のみならず世界へと発信をしています。県内にはいくつものサイクリングコースが準備され、また、今秋には「サイクリングしまなみ2018」が開催される予定となっています。チーム愛媛の一員である本市も自転車に力を入れていこうと、私自身も市役所の職員の中で自転車を愛するメンバーとともに、宇和島圏域の観光スポットなどを巡っています。新年最初の目的地は「蒋淵」。片道約30kmの道のりは、一見長い距離のようですが、適度の上り下り道が続き、目の前に飛び込んでくるのは宇和海の絶景。あっという間の2時間弱でした。昼食には、身体温まる豚汁のほか、捕れたてのカンパチの刺身定食。宇和島に暮らしている幸せをかみしめながら、帰路につきました。
皆さんも、自転車に挑戦してみませんか。