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昭和49年に開館した伊達博物館の経年劣化は激しく、近い将来に起こるとされている南海トラフ巨大地震に対する耐震性もないため、宇和島が誇る歴史文化を安心して後世につなぎ、その魅力を国内外に発信するために新しい博物館を整備します。
なお、新博物館は天赦公園内に移転し、現博物館敷地跡は建物解体後に児童向けの公園として整備する予定です。
博物館棟 主要構造 |
鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造 地上2階建て |
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博物館 延床面積 |
1階 2,452.01平方メートル 2階 1,911.47平方メートル 合計 4,539.26平方メートル |
博物館棟 主要室面積 |
(1階) 常設展示室 約400平方メートル(映像スペース含む) 研修室 約200平方メートル (2階) 企画展示室 約390平方メートル 収蔵庫 約450平方メートル |
附属棟 |
約150平方メートル |
駐車場 |
一般車 建物西側 19台 建物下 6台(障がい者用2台、管理用4台) 東側(現博物館側) 31台 合計 56台 |
駐輪場 |
40台 |
約59.3億円(税込)
財源内訳 | 金額 | 備考 |
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国庫支出金 | 約21.8億円 | 都市構造再編集中支援事業 |
市債 | 約33.1億円 |
合併特例事業債(充当率95%、交付税算入率70%) |
一般財源 |
約4.4億円 |
※市の実質的な負担額は約14.4億円
年月 | 内容 | 備考 |
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平成31年3月 | 伊達博物館建替委員会開催 | 18回開催(平成31年3月~令和5年8月) |
令和元年7月 | 基本構想策定 | パブリックコメント実施 |
令和3年2月 | 基本計画策定 | パブリックコメント、市民説明会(7回)実施 |
令和3年11月 ~令和4年8月 |
基本設計 | パブリックコメント、市民説明会(7回)実施 |
令和4年8月 ~令和5年8月 |
実施設計 |
年月 | 内容 | 備考 |
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令和7年春 ~令和10年春 |
本体工事、展示製作業務、開館準備 | |
令和10年春 | 新博物館開館 | |
令和10年度以降 | 現博物館解体、児童公園整備 |