概要
仙台市と宇和島市は、昭和50年11月3日に、伊達政宗と秀宗の親子関係から歴史姉妹都市を提携し、令和7年度には50周年を迎えます。
今回の展覧会では、仙台市との歴史姉妹都市提携50周年を記念し、宇和島と仙台の両伊達家の絆はもちろんのこと、仙台・宇和島の両家に仕える家臣団にもスポットをあて紹介します。それにより、本展では宇和島に伝わった武家や文化のルーツが東北にあることを伝え、仙台と宇和島の歴史的関係を改めて市内外へと発信していきます。
展示内容は、現時点で確定しているもののみ掲載いたします。今後、詳細が決まり次第、HP等でお知らせいたします。
日時
令和7年10月11日(土曜日)~11月26日(月曜日)
9時~17時(受付は16時30分まで)
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
場所
愛媛県宇和島市御殿町9番14号
宇和島市立伊達博物館
内容

展示内容(詳細は、決まり次第更新いたします)
展示構成
第1展示室 絆1 伊達家の遺伝子
仙台と宇和島は政宗と秀宗の親子関係から始まります。政宗以来の伊達家藩主の体格が伝えられる文献や、両家藩主(仙台:藩祖政宗・2代忠宗・5代吉村・宗敦、宇和島:3代宗贇(むねよし)・5代村侯・8代宗城)の肖像画、甲冑、古写真などから仙台藩主と宇和島藩主の血縁関係から通じる容貌、体格について紹介します。また、七種連歌などの和歌に対する向き合い方がわかる資料も展示します。
第2展示室 絆2 祈りのかたち、家臣団と武具
仙台藩と宇和島藩の有力家臣の家に伝来する武具を中心に紹介します。描かれた家紋や旗印などにも着目し、両伊達家では、旗印に戦勝への祈りを込めていたことも紹介します。
第3展示室 絆3 仙台から宇和島へ、拡がる刀工の技
仙台藩お抱えの刀工、国包。その国包と同じ鍛冶群で修行した可能性が高いと伝わる宇和島藩の刀工、初代国房。その7代目国房は江戸時代後期に活躍した刀工、水心子正秀の下で修行し、合作刀を作刀しています。
これらの人物の刀剣と宇和島の刀工、国正・国徳など、宇和島ゆかりの刀剣を一堂に介して紹介します。
★団体客限定!学芸員の展示ガイド付き(無料・要予約)★
このページの画像の著作権は仙台市博物館、宇和島市立伊達博物館に帰属します。
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料金
大人500円[400円]、敬老(65才以上)400円[400円]
大学生400円[200円]
3館共通券(宇和島城・伊達博物館・名勝天赦園)700円[700円]
高校生以下無料
※高校生以下とは、高校生または出生の日から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者をいう。
※利用する際には、学生証やマイナンバーカードなど高校生以下であることや年齢が確認できるものを提示していただく必要があります。
※[]内の料金は、団体(20名以上)の場合。割引の併用なし。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳保持者(介助者1名を含む。)は無料。
駐車場
有り(普通車15台・大型バス4台)
リンク
問合先
宇和島市立伊達博物館
〒798-0061 愛媛県宇和島市御殿町9番14号
電話 0895-22-7776
E-mail:date-mu@city.uwajima.lg.jp