本文
愛媛県地震被害想定調査結果について
愛媛県地震被害想定調査結果について
2026年2月16日、愛媛県は「愛媛県地震被害想定調査結果」を公表しました。
本調査は、前回の調査から10年が経過したこと及び国の南海トラフ巨大地震の被害想定の見直しを受けて実施されたもので、県内に大きな影響を及ぼす「南海トラフ巨大地震」等の地震について、最新の知見やデータを基に震度分布、液状化危険度、土砂災害危険度、津波高・津波浸水等の自然現象を推計し、建物被害や人的被害等を想定したものです。
地震のリスクを把握し、日頃の備えに活用していただくため、当市の被害推計の主なものについてお知らせします。
想定を上回る被害が発生する可能性もゼロではありません。「正しく恐れる」ことを心掛け、地震がいつ起こっても早期に避難できるよう、日頃からしっかりと備えておきましょう。
| (1)南海トラフ巨大地震 | (2)安芸灘~伊予灘~豊後水道のプレート内地震 | 中央構造線断層帯 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (3)讃岐山脈南縁西部区間 | (4)石鎚山脈北縁区間 | (5)石鎚山脈北縁西部区間 | (6)伊予灘区間 | (7)豊予海峡~湯布院区間 | (8)3区間連動[(3)(5)(6)] | ||
| 7 | 5強~6弱 | 5弱 | 4 | 5弱 | 5強 | 5強 | 6弱 |
| 市町名 | 浸水面積(ha) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1cm以上 | 30cm以上 | 1m以上 | 2m以上 | 5m以上 | 10m以上 | |
| 宇和島市 | 1,632 | 1,595 | 1,476 | 1,274 | 217 | - |
| 四国中央市 | 726 | 586 | 364 | 145 | - | - |
| 新居浜市 | 1,007 | 834 | 513 | 184 | - | - |
| 西条市 | 3,392 | 3,153 | 2,635 | 1,715 | - | - |
| 上島町 | 143 | 106 | 41 | 6 | - | - |
| 今治市 | 1,645 | 1,305 | 561 | 113 | - | - |
| 松山市 | 1,148 | 869 | 319 | 20 | - | - |
| 松前町 | 512 | 448 | 189 | 5 | - | - |
| 伊予市 | 270 | 232 | 94 | 2 | - | - |
| 大洲市 | 70 | 56 | 16 | - | - | - |
| 八幡浜市 | 463 | 455 | 430 | 376 | 220 | - |
| 伊方町 | 316 | 307 | 280 | 235 | 137 | 13 |
| 西予市 | 350 | 341 | 316 | 280 | 93 | - |
| 愛南町 | 772 | 759 | 721 | 661 | 440 | 22 |
| 県内合計 | 12,446 | 11,046 | 7,955 | 5,016 | 1,107 | 35 |
宇和島市津波浸水想定(南海トラフ巨大地震) [PDFファイル/9.33MB]
想定結果は、現時点の科学的知見に基づく想定であり、想定を上回る規模の地震や津波が発生する可能性もあります。
| 地震規模・最大震度 | M9.0 震度7 | |||
|---|---|---|---|---|
| 最大津波高 および 最短到達時間 |
場 所 | 吉田港 | 宇和島港 | 岩松港 |
| 最大津波高 | 6.2m | 6.1m | 7.1m | |
| 83分 | 72分 | 54分 | ||
| 人的被害 (冬深夜) |
死 者 | 1,705人(うち建物倒壊による死者数:153人、津波による死者数:1,528人) | ||
| 負傷者 | 1,399人(うち建物倒壊による死者数:1,257人、津波による死者数:113人) | |||
| 建物被害 (冬18時) |
全 壊 | 17,684棟(うち揺れによる全壊:2,450棟、津波による全壊:14,130棟) | ||
| 半 壊 | 12,152棟(うち揺れによる全壊:6,531棟、津波による全壊:3,034棟) | |||
|
ライフライン被害 |
断水人口 | 停電件数 | 下水道支障人口 | |
| 68,312人(99.9%) | 35,160軒(92.3%) | 15,446人(100%) | ||
| 都市ガス供給停止戸数 | LPガス容器転倒戸数 | LPガス漏洩戸数 | ||
| 7,004戸(100%) | 414戸(2.9%) | 288戸(2.0%) | ||
| 生活支所 (冬18時) |
避難者 | 1日後 | 1週間後 | 1ヶ月後 |
| 38,650人(25,315人) | 42,228人(33,392人) | 48,513人(14,554人) | ||
≪今後の対策により期待される効果≫
- 建物の耐震化 (昭和56年以前の建物すべての耐震性が強化された場合)
耐震化率が100%になった場合、揺れによる建物被害(全壊)を約8分の1に軽減できる。また、建物倒壊・火災による死者数を約12分の1に軽減できる。
- 家具の固定
家具固定率が100%になった場合、屋内収容物転倒による死者数を約3分の1に軽減できる。
- 感震ブレーカーの設置
感震ブレーカー設置率が100%になった場合、火災による焼失棟数を約2分の1に軽減できる。
- 迅速な津波避難
県民アンケート調査における令和7年時点の直後避難率(45.6%)が100%になった場合、津波による死者数を約4分の1に軽減できる。
※各データは愛媛県地震被害想定調査結果(中間報告・最終報告)より引用しています。
詳細については、愛媛県のホームページをご覧ください。
愛媛県のホームページへ<外部リンク>


