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民間ヘリコプターを活用した実動訓練を実施しました
民間ヘリコプターを活用した実動訓練を実施しました
宇和島市は、令和3年9月に一般財団法人国際災害対策支援機構と締結した包括連携協定に基づき、南海トラフ巨大地震等の大規模かつ広域的な災害の発生時における体制強化を図るため、民間ヘリコプターを活用した迅速な被害状況の把握、物資輸送及び人員搬送等の実動訓練を実施しました。
【実施日】
令和4年5月2日(月曜日)
【訓練概要】
○物資輸送訓練(輸血用の血液製剤等の緊急資機材)
南海トラフ巨大地震等の大規模災害時における宇和島市災害対策本部(保健班)から愛媛県(保健所)への要請に対して、愛媛県または愛媛県赤十字血液センターによる輸送が困難な場合の代行輸送を想定した訓練。
赤十字血液センター → 松山空港(車で輸送)
松山空港 ~ 宇和島市(ヘリコプターで空輸)
○人員搬送訓練(DMAT隊員)
南海トラフ巨大地震等の大規模災害時における宇和島圏域各町へのDMATによる応急医療支援等を想定した訓練。
宇和島市 → 愛南町 → 松野町 → 鬼北町(DMAT隊員を医療資機材とともにヘリコプターで派遣)