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宇和島市水産物荷さばき施設について

印刷用ページを表示する記事ID：0117536 更新日：2025年6月24日更新

宇和島市水産物荷さばき施設とは

　宇和島市水産物荷さばき施設は、愛媛県漁業協同組合連合会と宇和島魚市場(株)の二つの魚市場が統合して誕生した新たな魚市場で、国の補助事業を活用し、衛生管理型の市場として令和2年度に完成しました。
　施設の運営は、愛媛県漁業協同組合宇和島事業部が行っています。

　施設内には、内部を清潔に保つ足洗い場や、鳥や小動物の侵入を防止する防鳥ネット、水揚げを効率化するフィッシュポンプや魚体選別機等が設置され、消費者の皆さんに安全安心、高品質な水産物をお届けすることができます。
　環境にも配慮した設計になっており、施設内の排水はすべて排水処理槽に集められ浄化して排出します。また、駐車場は防音壁で囲われており、車両の騒音を低減します。
　

主な水産物

　主な水産物は、巻き網によって漁獲されるカタクチイワシ（ホウタレ）やサバ、アジ等になります。
　特にカタクチイワシが最も取扱い量が多く、全体の半分以上を占めています。

宇和島市水産物荷さばき施設（R6年度データ） [PDFファイル／5.34MB]

施設見学について

　施設内への立ち入りは、漁業関係者やセリに参加する買受人や小売人のみとなっており、一般の方は施設に入ったり利用することはできません。
　
　小学3～6年生については、「宇和島市魚食普及推進協議会」が見学会を実施しています。（例年夏休み時期に実施）
　お申し込み方法は、学校経由で配布される案内チラシをご確認ください。