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ふぐ中毒を防ぎましょう
概要
12月は、ふぐ中毒防止月間です。ふぐの毒は、神経を麻痺させる作用があり、最悪の場合は死亡することもある猛毒です。煮たり、焼いたりしても無くなりません。
以下のことを守って、ふぐを安心しておいしく食べましょう。
以下のことを守って、ふぐを安心しておいしく食べましょう。
ふぐを自ら調理することは非常に危険です
ふぐ中毒の事件のほとんどが、家庭における素人調理が原因です。ふぐの鑑別や処理には高度な知識と技術が必要であるため、家庭での素人調理は絶対にしないでください。
また、釣ったふぐを人にあげることもやめてください。
最悪の場合、死亡する恐れがあります
ふぐ毒はテトロドトキシンと呼ばれ、猛毒の青酸カリの約1000倍の毒力がある恐ろしいものです。加熱などの調理では分解されません。この毒のある部分を食べてしまうと、20分~3時間でしびれや嘔吐などの中毒症状を起こし、最悪の場合は死亡します。
釣ったふぐの調理は、「ふぐ取扱者」の資格のある方に依頼してください
県内でふぐを捌いて、有毒部位を除去するには「ふぐ取扱者」の資格が必要です。釣ったふぐの調理は、資格のある人にお願いしてください。また、資格がない人が処理したふぐをもらわないようにしてください。
ふぐによる食中毒を予防しましょう [PDFファイル/371KB]
出典:厚生労働省
問い合わせ先
宇和島保健所生活衛生課
電話番号 0895-28-6108