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宇和島市フロントヤード改革指針
宇和島市では、少子高齢化を伴う人口減少の急速な進展をはじめ当市が直面する課題に対応する上で、DXの推進が極めて重要であるという認識から、2022年度から2024年度までを計画期間とする「宇和島市DX推進計画」やその個別指針である「宇和島市行政手続等オンライン化推進指針」を策定し、「行政デジタル化」をはじめ、市民サービスの向上や行政運営の効率化に積極的に取り組んできました。
一方で、今後さらに自治体の行政資源が制約されていく中でも、多様化する住民の生活スタイルやニーズに対応した持続可能な行政サービスの提供が求められています。このため、2025年度から2027年度までを計画期間とする「第2期宇和島市DX推進計画」において、フロントヤード(住民と行政との接点)となる窓口業務の改革を重点取組項目として位置付けたところです。
このような背景から、これまでの行政手続のオンライン化にとどまらず、「書かない窓口」の推進など、窓口の多様化・充実化を図るとともに、業務プロセスの見直し(BPR)によるバックヤード(内部事務)の効率化を図るため、目指すべき"フロントヤード"と"バックヤード"の姿を定める「宇和島市フロントヤード改革推進指針」を策定しました。