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ガバメントクラウド上でのシステム運用開始について

印刷用ページを表示する 記事ID:0085307 更新日:2023年2月27日更新

 宇和島市では、令和5年2月27日より基幹業務18システムに加え、財務会計や人事給与システムを含む合計55システムを政府共通のクラウドサービスの利用環境「ガバメントクラウド」上で運用を開始しました。

システムの稼働状況

 今回、ガバメントクラウド上で運用を開始したシステムは株式会社RKKCSが提供するオールインワンパッケージの総合行政システムで、令和3年10月に採択されたデジタル庁のガバメントクラウド先行事業において本システムの移行・稼働を行ったものです。

ガバメントクラウドリフト後の構成図

ガバメントクラウド先行事業とは

 全国の自治体が標準準拠システムを安心して利用できるよう、一部団体が先行してデジタル庁が調達したガバメントクラウド上に基幹業務システム等を移行し、システム動作や標準準拠システムの移行方法などを検証するもので、全国から52件の応募があり、当市を含む8件が採択されていました。

デジタル庁ホームページ ガバメントクラウド先行事業に関する情報

 https://www.digital.go.jp/news/ZYzU5DYY/

今後の展望

 宇和島市では、株式会社RKKCSと連携を図りながら、令和7年度末が期限とされている自治体情報システムの標準化・共通化に向け、引き続きシステムの動作検証や業務継続性の検証などを行ってまいります。

 

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