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ドント方式について
ドント方式とは、各政党の総得票数をそれぞれ1、2、3、4・・・と自然数で割っていき、得られた商(得票数)の大きい順に議席を配分する方式です。参議院・衆議院の比例代表選挙などに用いられています。
ドント方式の例(定数9の場合)
政党名 | ○ ○ 党 | × × 党 | △ △ 党 | □ □ 党 |
---|---|---|---|---|
総得票数(単位:万票) | 1,200 | 1,000 | 700 | 310 |
÷1 |
1,200 【1】 |
1,000 【2】 |
700 【3】 |
310 【9】 |
÷2 |
600 【4】 |
500 【5】 |
350 【7】 |
155 |
÷3 |
400 【6】 |
333.3 【8】 |
233.3 | 103.3 |
÷4 | 300 | 250 | 175 | 77.5 |
÷5 | 240 | 200 | 140 | 62 |
当選人の数 | 3人 | 3人 | 2人 | 1人 |
【 】の中の数字は、商の大きい順を示しています。